2013.10.24
<한국 서울 韓国ソウル>
平和市場は朝鮮戦争当時、北から逃げてきた避難民たちが米軍の服を染色、脱色し販売したり、ミシン1、2台でバラックに入り服を作ったことから始まりました。
当時、商人の60%が南北分断によって故郷を失った「失郷民」だったので平和市場の名前は平和を望む、故郷に帰ることができない38度線以北出身の商人たちの思いを込め、つけられたものです。
平和市場が衣類卸売市場として手頃な価格で全国的な名声を得ており、近隣には「平和」という言葉を使用した大きな市場、新平和市場、清平和ショッピングモールなどができはじめました。
また、平和市場は東大門にあるドゥータ、ミリオレなどのファッションビルの先駆けともいえるでしょう。