田中雄二の「映画の王様」

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『大平原』

2019-04-05 06:15:00 | 1950年代小型パンフレット
『大平原』(39)(1986.9.15.水野晴郎の懐かしの洋画劇場)



 東からユニオン・パシフィック鉄道、西からセントラル・パシフィック鉄道という、米大陸横断鉄道建設を背景に描いた西部開拓劇。監督はセシル・B・デミル。

 機関士の娘(バーバラ・スタンウィック)と工事監督(ジョエル・マックリー)のロマンス、インディアンの襲撃、列車の転覆など、見せ場が多いのはいかにもデミル流だが、全体的には大雑把な感じがするのは否めない。この映画の下から上に上がっていくオープニング・クレジットを、『スター・ウォーズ』(77)がまねたといわれている。

バーバラ・スタンウィック


ジョエル・マックリー

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