TAMO2ちんのお気持ち

リベラルもすなるお気持ち表明を、激派のおいらもしてみむとてするなり。

練習不足だね

2014-04-27 19:33:00 | 野球
2014年4月26日(土曜日)13:00~
兵庫ブルーサンダーズ4≠O 06ブルズ
快晴、

 諸般の事情により兵庫まで日帰り決定。朝9時に出たら間に合うと判断。で、山陽自動車道は混みあって死ぬことがあるので、高松道を選択。徳島道は、「よいよい運転」で死ぬことがよくあるからだ。だが、高松道にもいた。志度のあたりで極端なスピードダウン。追い抜き部分で徐々に先頭に近づき、最後は「よいよい号」の二つ後ろに。これ、凄いわ。登坂道になったら、50km/hを切る。確か、高速道路では50km/hを切ってはいけないはず。速度オーバーよりも、こういう自動車のほうがはるかに危険なので、免許はく奪を真面目に考えて欲しい。おかげで30分くらいロスした。1時間要して、60kmしか進めなかったもんなあ。

 そして遅刻。球場に到着したら1回裏の兵庫の攻撃。序盤の福永はちょっと上ずっていたかなあ。また、変化球が極端に少なかったと思う。真っ直ぐ勝負と課題を決めていたのだろうか。専制打は四番の藤崎。脇が極端に甘く、速いボールがインハイに行けば100%打てないスイングだが、真ん中高めに福永が投げてしまい、左中間突破。だけど、本塁打打者ならあれを本塁打しなくてはいけない。どうして、真っ芯ではなく、先っぽだったのかを考えなくてはステップアップ出来まい。

 兵庫の先発は元愛媛の濱田。真っ直ぐは速くなったが、スライダーのコントロールが悪く、また全般に高い。投げ方がギッタンバッタンしている。確かにこれでは中盤以降にスタミナ切れをしてもおかしくはない。だけど、それ以上に06の打者のスイングが鈍かった。惜しかったのは、森本っさんのライトへの大飛球。だけど、振れていたら間違いなくスタンドインしておかなければ嘘だ。芯だし、真ん中高めだし、角度も良かったし。鈍さがあるのだろう。

 あと、守備の方も両方ぎこちなかった。06が追加点を奪われたところが象徴的だが、ライトのャWショニングは「軟式かよ」という感じだった。その中で光ったのは、兵庫の捕手、川畑。肩が強いとは思わなかったが、丁寧にストライク送球を繰り返し、盗塁を防いでいた。06封じには有効だろうね。

 また、兵庫の二番手、山川も良いと思った。手許でキュッと沈むスライダーかな。これは低めに来ればやっかいだ。それから、「元気ないな」と感じていた元高知の今中。120m級の特大の本塁打はお見事。高知の1年目を知っているだけに、復活して欲しい。

 さて、ゴミ袋が球場に設置されたりして、運営の改善は見込まれるが、まだまだだな。7回のホームチーム激励のイベントの時は、三塁側の音量を抑えるのが常識。また、試合後にエール交換が終わっていないのに、ヒーローインタビューを始めるのはダメだ。そして選手は出て来ないし。これはビジター側の応援者に恥をかかせるだけでなく、返礼されないホーム側の応援者に恥をかかせる行為だ。大阪側が「開幕戦とチャンピオンシップだけやで、来るのは」というのも、理由があることだ。あと、インタビューで家族ネタは、余りしないほうがいい。野球の話をしてほしい。「軸にしたボールは何だった」とか、色々聞きたいことがある。この球場も、ネット裏は野球マニアだらけだった。独立リーグは身内のお遊びではないはず。

 練習不足を感じた試合だったが、素質のある選手を何人か見つけた。藤崎は、磨けばとても光ると思う。
コメント
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