2014年4月6日（日曜日）18:08～
愛媛マンダリンパイレーツ２≠P福岡ソフトバンクホークス三軍
坊っちゃんスタジアム、晴れ、センターに向かって緩い風
まさかの雨天により、昨日は中止。それにしても坊っちゃんスタジアム周囲の駐車場は狭くなったなあ。道路が開通したら復活するんだろうけど、それまでは大変だあ。
さて。去年、ホークスは徳島に一つも勝てないという恥を晒した。そういうわけで、今年はかなり良い選手を、特に投手には起用してくるだろうと思っていたら、いきなり「大隣」。去年のＷＢＣ代表。難病に罹り、復帰途上とはいえ、投げられるからここにいるのだ。捕手は育成契約とは言え細山田だし。あれ？白根がいる。どうしてかな。
愛媛の先発は小林。ボールは去年と大差ないが、丁寧さを感じた。一球一球を大事にしている感じ。そして、そういう投球に野手は集中力で応えたと思う。初回、勧野がインローのカーブを上手く叩いてセンター前に落ちようかという当たりを、センター高田がダイビングキャッチしたり、四回先頭の上林の大きな左中間の当たりを、同じく高田がスーパーキャッチしてチャンスを作らせなかったり、六回には同じく先頭の上林の渋いレフト線の当たりを檪浦がダイビングキャッチ、８回先頭の細山田の打球はライト樋口がスライディングキャッチ。内野も丁寧かつ良い動きを見せた。四ツ谷はセカンドでの打球の入り方がいいし、坂口も危うい送球があったにせよ、堅実さを感じた。ザックも判断良いプレーがあった。先週のサードでの判断の悪さから修正出来たかな。エラー数ゼロで小林を盛り立てた。
坊っちゃん開幕というと、エラーでグダグダになる試合続きだったが、今年は違うところを見せられたと思う。
さて、大隣は、最速137km/hと、彼本来の球速からすれば物足りないが、球威はさすがであった。詰まる、詰まる。高めの伸びは凄かったし。檪浦なんか「こんなボール打席で見たことありません」という空振りをしていたし。このリーグで経験を積んで大きくなあれ。
で。背番号７。愛媛の背番号７は、「何かやってくれそう」な雰囲気の選手が代々受け継いできた。恭平（松坂）、慎太郎（大津）、キミさん（古卿）。今は坂口。三回先頭の打席、大隣の高めのボールを、高めなのに掬い上げるという文字通りの力技でセンターオーバーの二塁打をアイランドリーグ初打席で放つ。その後二死三塁となり、高田。真っ直ぐに合っていない。なのに、チェンジアップと思しきボールを勝負所で配してくれ、それが甘くなりセンター前に先制タイムリー。ホークスファンとしては「●イスタの暗黒の歴史を見た！」とか、正直思った。ってか、大隣も考えてよ。大隣は５、６分と言ったところか。コントロールは一軍時代とそんなに変わらないと思う。体調を戻し、スピードが戻ったら。
五回表、ジャイアン白根が詰まりながらもレフト前に落とす。彼は痩せてから脚が速い。レフトの檪浦、ちょっとチャージに入るのが遅かったか、二塁を陥れられてしまう。白根は長距離砲だから仕方がないかも知れない。その後宮崎には低いゴロでレフト前に運ばれて同点。だが、細山田にはスイングさせない形で三振を取るなどして後続を断つ。その後、ノリさんは６、７回にはそれぞれ二奪三振を取るなど、力投。９回にはやや球威が衰えた感じがしたが、間合いを取って丁寧に投げて三者凡退。
さて、大隣は６回で降板。続くは、ドラ１の加治屋。びっくりや。真っ直ぐは角度がありmax.147km/h、スプリットは140km/H弱。しかも、どのボールも高く来ない。素晴らしい。だが、野球は浮｢。
９回裏、レフト前ヒットの名手、藤長のことを知らないのは仕方がない。アウトコースをレフト前にライナーで運ばれる。ここでコルビーにはインコースを投げ、グシャッとした当たりはセカンドへのやや弱いゴロ。ここで運命の瞬間。セカンド新崎は目を切るのが速かったと思う。見事なトンネルでライトにボールが転がり、無死１、３塁に。金城はショートゴロで一死２、３塁。檪浦は敬遠。そして、背番号７。アッパースイングで空振りなどしてツーストライク、３ボール。ヘッドアップしていては、低めしか来ない投手の低めのボールを見極められない。ネット裏から「顎引いて見極めろ」ととりあえず祈りの野次。通じた。低めのフォークを見極め、サヨナラ押し出し。
愛媛は幸先の良いスタート。ホークスは、エラーで命取りに。しかし、大隣も難病から戻りつつあるようだし、ドラ１はいずれやりそうだと感じた。ミスを糧に未来を勝ち取れ若鷹たちよ。
あ。試合中、ユーストリームを見たが、とてもきれいだった。感謝。
愛媛マンダリンパイレーツ２≠P福岡ソフトバンクホークス三軍
坊っちゃんスタジアム、晴れ、センターに向かって緩い風
まさかの雨天により、昨日は中止。それにしても坊っちゃんスタジアム周囲の駐車場は狭くなったなあ。道路が開通したら復活するんだろうけど、それまでは大変だあ。
さて。去年、ホークスは徳島に一つも勝てないという恥を晒した。そういうわけで、今年はかなり良い選手を、特に投手には起用してくるだろうと思っていたら、いきなり「大隣」。去年のＷＢＣ代表。難病に罹り、復帰途上とはいえ、投げられるからここにいるのだ。捕手は育成契約とは言え細山田だし。あれ？白根がいる。どうしてかな。
愛媛の先発は小林。ボールは去年と大差ないが、丁寧さを感じた。一球一球を大事にしている感じ。そして、そういう投球に野手は集中力で応えたと思う。初回、勧野がインローのカーブを上手く叩いてセンター前に落ちようかという当たりを、センター高田がダイビングキャッチしたり、四回先頭の上林の大きな左中間の当たりを、同じく高田がスーパーキャッチしてチャンスを作らせなかったり、六回には同じく先頭の上林の渋いレフト線の当たりを檪浦がダイビングキャッチ、８回先頭の細山田の打球はライト樋口がスライディングキャッチ。内野も丁寧かつ良い動きを見せた。四ツ谷はセカンドでの打球の入り方がいいし、坂口も危うい送球があったにせよ、堅実さを感じた。ザックも判断良いプレーがあった。先週のサードでの判断の悪さから修正出来たかな。エラー数ゼロで小林を盛り立てた。
坊っちゃん開幕というと、エラーでグダグダになる試合続きだったが、今年は違うところを見せられたと思う。
さて、大隣は、最速137km/hと、彼本来の球速からすれば物足りないが、球威はさすがであった。詰まる、詰まる。高めの伸びは凄かったし。檪浦なんか「こんなボール打席で見たことありません」という空振りをしていたし。このリーグで経験を積んで大きくなあれ。
で。背番号７。愛媛の背番号７は、「何かやってくれそう」な雰囲気の選手が代々受け継いできた。恭平（松坂）、慎太郎（大津）、キミさん（古卿）。今は坂口。三回先頭の打席、大隣の高めのボールを、高めなのに掬い上げるという文字通りの力技でセンターオーバーの二塁打をアイランドリーグ初打席で放つ。その後二死三塁となり、高田。真っ直ぐに合っていない。なのに、チェンジアップと思しきボールを勝負所で配してくれ、それが甘くなりセンター前に先制タイムリー。ホークスファンとしては「●イスタの暗黒の歴史を見た！」とか、正直思った。ってか、大隣も考えてよ。大隣は５、６分と言ったところか。コントロールは一軍時代とそんなに変わらないと思う。体調を戻し、スピードが戻ったら。
五回表、ジャイアン白根が詰まりながらもレフト前に落とす。彼は痩せてから脚が速い。レフトの檪浦、ちょっとチャージに入るのが遅かったか、二塁を陥れられてしまう。白根は長距離砲だから仕方がないかも知れない。その後宮崎には低いゴロでレフト前に運ばれて同点。だが、細山田にはスイングさせない形で三振を取るなどして後続を断つ。その後、ノリさんは６、７回にはそれぞれ二奪三振を取るなど、力投。９回にはやや球威が衰えた感じがしたが、間合いを取って丁寧に投げて三者凡退。
さて、大隣は６回で降板。続くは、ドラ１の加治屋。びっくりや。真っ直ぐは角度がありmax.147km/h、スプリットは140km/H弱。しかも、どのボールも高く来ない。素晴らしい。だが、野球は浮｢。
９回裏、レフト前ヒットの名手、藤長のことを知らないのは仕方がない。アウトコースをレフト前にライナーで運ばれる。ここでコルビーにはインコースを投げ、グシャッとした当たりはセカンドへのやや弱いゴロ。ここで運命の瞬間。セカンド新崎は目を切るのが速かったと思う。見事なトンネルでライトにボールが転がり、無死１、３塁に。金城はショートゴロで一死２、３塁。檪浦は敬遠。そして、背番号７。アッパースイングで空振りなどしてツーストライク、３ボール。ヘッドアップしていては、低めしか来ない投手の低めのボールを見極められない。ネット裏から「顎引いて見極めろ」ととりあえず祈りの野次。通じた。低めのフォークを見極め、サヨナラ押し出し。
愛媛は幸先の良いスタート。ホークスは、エラーで命取りに。しかし、大隣も難病から戻りつつあるようだし、ドラ１はいずれやりそうだと感じた。ミスを糧に未来を勝ち取れ若鷹たちよ。
あ。試合中、ユーストリームを見たが、とてもきれいだった。感謝。
