仕事は急に、いわゆる依頼解析がなくなった。余裕があるので、数値流体解析を用いて詰めておきたいことを実施中。ただ、計算時間はかかる。さて、日本シリーズが去年に続いて面白い。
土曜日は平野の実家へ。親戚に昔話を聞く。面白かったのは、近所の天理教が出来る前に、「神殿が立つ夢」を見ていた話。土地はすんなりと天理教に渡ったそうな。他のS氏の土地や、M氏の土地は、僕の一族の工場の経営が厳しい時に色々あって渡ったそうな。M氏の今の代(幼馴染)の祖父は商才のある人で、その家系は今は大金持ち。東京を中心に、土地の投資でかなりの財産を築いていると聞いている。元手があって才能があれば、という話。その後平野川沿いに漫画喫茶へ。途中、平野川を見るとずいぶんきれいになっていた。コケをついばむ鴨。魚がいるのか、青鷺や白鷺も。漫画喫茶ではパリピ孔明。皆を活かす孔明ってのがグッとくる。夜は日本シリーズ第6戦。山崎福の好投に、和田豊打法に目覚めたラオウが先制タイムリー。宇田川、吹田の主婦らの圧迫リレーにヤクルトは押し切られた感じ。気になったのは、9回表のマクガフ。イップスだよなあ。見ていて辛かった。
日曜日は、奈良健康ランドに行く。その前に、鶏の聖地、石上神宮へ。と、その前に昼ご飯として「大和軒本店」に向かうが、かなりの行列。仕方がないので、「塩たいおう」へ。大蔵大臣は塩、僕は醤油。醤油のほうが良いかも? 塩はちょっと味がぼやけた感じ。でも、ゆず山椒を入れると、とても美味。ラーメンに薬味は大事。でも醤油のほうが好み。この日は近鉄電車で移動したので、徒歩で神宮へ。最近、神社仏閣にお金が回っていないことが、統一協会関連の報道で出ていたので、お賽銭を奮発(でも500円)。参道には、以前子猫時代に見た黒猫をみつけてほっこり。そして、鶏さんに挨拶。ひよこはいなかったけど、一部「ピヨピヨ」鳴いていた。あと、ちょっと見つけるのに手間取ったけど、「主」もいた。おじいちゃんになっていて、鳴き声が前にもまして面白くなっていた。「しげっち」と命名。次も会えるかな。健康ランドは、まずまずだったけど、2000円は高いかな。食事も、ああいう場所にしてはちょっと高級かなあ。高い感じだった。でも肉質は良かったし、キムチも良かった。でも、我が家から歩いて5分のところに「大陸」という最強食べ放題焼肉があるもんな。年に1度くらい行くかもしれないが、やっぱり、送迎バスが欲しいところ。おのれ、コロナめ。健康ランドにいた時から日本シリーズ第七戦観戦。いきなり太田の先頭打者初球本塁打(史上初)。宮城もスライダーがキレッキレ。でも何が起きるか分からないのが今年の日本シリーズ。5回表がポイントだった。ヤクルトの連携が乱れて無死満塁。ここで乗り切れない宗が強烈なファーストゴロ、これをオスナが上手く処理してゲッツー。これで流れが切れたと思ったが、続く中川への四球が痛かったかな。吉田勝負とは。吉田は初球、インコースに逃げるふりをして上手く当たったように見えるデッドボール。そして、ラオウ。先っぽの打球だったが、ラインドライブで空中イレギュラーっぽい打球。塩見はよく追いついたと言えるが、後逸。レフトが上手い人なら本来、任せる打球だろうな。とても悔しいエラーとなったが、記録は三塁打でも良かったのでは? これで0-5。宇田川が見事な投球を見せ、吹田の主婦。ヤクルトは塩見の出塁を起点に、村上のタイムリーで1点返す。その前の山田は不調感のある三振だったが。そしてオスナ。低めの変化球を引っ掛けるのが目立っていたが、ここはそれを狙っていたかな。見事なスリーラン。そして比嘉。本当に味のある投球で流れを止めた。特にサンタナに最後、バックドアシュートで内野ゴロに打ち取ったのは、流石としか。最終回はワゲスパック。圧倒的だったな。26年ぶりか。でも、少年時代にバファローズファンだったためか、別物とは分かっているけど、歴史の流れは違うのは分かっているけど「バファローズ日本一」には気持ちが動くよね。おめでとうございます。若き大蔵大臣をナンパしようとして撃沈した監督さんもおめでとう。MVPはラオウか。野手は有利だな。個人的には宇田川。比嘉にも何があげたい。