TAMO2ちんのお気持ち

リベラルもすなるお気持ち表明を、激派のおいらもしてみむとてするなり。

ツイッターから適当に

2014-05-27 08:26:00 | よしなしごと
近未来において、最大、最悪の沖縄をコケにする行為は、沖縄をかつてアメリカに売ったように、共産中国に売り渡すことだろうな。

実証的研究により、フランス革命ってのは、開明的な君主により既得権を奪われそうになった貴族が、俗情との結託により大衆を扇動して行われた破滅であることが明らかになったが、これは歴史修正主義と言われる。いかがわしい言葉に、歴史修正主義が加わったようだ。

ちょっと思い出したのだが、今時「そり込み」「ボンタン」「ラッパ」「窒竄閨vなんてやっている若者はいるのだろうか? 俺がシャレでヘルメット被ってデモしたときみたいな「昔の名前で出ています」状態で、中年以上だけかも知れんな。

なんか、ダイオキシン騒動の時も書いたが、福島県産の農作物の放射性物質汚染による発癌確率の上昇よりも、乗用車のガソリンから揮散するベンゼンによる発癌確率の上昇のほうが、深刻だと思うよ。

とても残念な今日の事件、アイドル一人一人の背後に、運慶作の仁王様のようなムキムキマッチョを二人ずつ配置して(イメージは風神・雷神)、握手会をするのはどうよ? プロレス団体とタイアップしたりしてさあ。ナイフで刺されたら、ナイフを抜いてャ潟リ掻いて、「痒いわ!!」と叫ぶ、みたいな。

好き嫌いは別にして、日本の平和さを象徴していた、握手会はなくなってしまうのかな。

韓国に関連するビジネス話を聞くと、彼らには「義」は通用しないと思ったほうがいい。契約でギリギリに縛り付けるしかない。それが出来ないなら、関わらないことだ。

「平和」の美名の下、英仏はチェコのズデーテン地方をナチスドイツが奪うことに同意した。そんな事態に直面した神学者、カール・バルトーは仲間に武器を取って戦えといった。往々にして平和は、民衆の兵器なしでは維持できない。

すき家ストに関連して、善意からだろうけど、全労連に相談すべしという書き込みがあったけど、その傘下のユニオンが解決金の殆どをかっさらっていった話を知っているので、まさしく素人にはお薦め出来ない。連合に相談したほうがマシ。

共産主義左翼を批判した本を書いたが、次は戦後保守と右翼のペテンと欺瞞を満天下にさらけ出す本を書きたい。

俺は尾崎豊はどちらかというと嫌いだが、学校の教室の運営に民主主義があるなんて見たことも聞いたこともないぞ。それがいけないとも思わんが。まあ、クラブなんかではそういうこともあったかなあ。

九条の会の澤地先生、「国家を信じない」というのはおおむね正しい態度だと思うが、しかし、亡国がどれだけ悲惨であるかは、ご近所ならば朝鮮半島の歴史を見れば明らかなんだがなあ。

全共闘のエリートが すき家 という業態を産んだことと、トロツキストが ネオリベイデオロギーの柱になったことには、絶対関係があると思う。まあ、スターリニストは反革命だと言うのは当たり前の話として。

前から何度か言っているが、転向とは、誠意の問題だと思う。すなわち、現実に対して誠意をもって向き合えば、日本の講座派的な人士は転向せざるを得なかった。で、すき家 業態の人は、ネオリベと同じく主観的には 革命側なんだろうな。

トロにせよスタにせよ、左翼経験者はその価値観の中で、政治的無自覚者、あるいは無関心者よりもよほど反革命的というのはありふれた話だが、注意されることは少ない。

一般に暴力は禁じられているがゆえに、その行使者は一時的であれ優位に立てる。その優位を一時的にとどめる仕鰍ッがなければ、暴力はとめどなく拡散するであろう。

これ書けば怒る人もいそうだが、どう考えてもNPBに行けそうもない外国人選手を一杯抱えるくらいなら、日本人選手にNPB仕込みの教育を施したほうが、独立リーグの価値が上がるんじゃないか? タパ君やシェピーは例外として。

俺が尊敬する高校時代の右翼の先輩は、桜井武士の末裔だが、地元の同和教育推進中学で娘さんがいじめにあったとき、苛める側が「弱者」だったので放置プレーに遭った。で、先輩は「¨自粛¨の人権は守っても、武士の子孫の人権は無視するのか?」と殴り込み。差別発言も無問題に。さすがだ。

苧ム で思い出したけど、はだしのゲン も1980年代には 日本帝国主義の侵略が描かれていないと批判されていたと思う。 なんでそんなこと求めるの?と、今も昔も思う。闇の帝王 パクさんによる暗示で十分だろ。

阪神甲子園球場の最大の問題は、北側を走る高速道路だといつも思う。

例えば、アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツファンの小生は、色々と香川オリーブガイナーズの運営には疑問があるが、しかし、香川もまた大事な仲間だとおもっている。ってか、あのロープ、何とかならんのか?


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読書メモ:『幻想の抑止力』

2014-05-22 21:41:00 | 読書
 『幻想の抑止力 沖縄に海兵隊はいらない』(松註L幸著、かもがわ出版)

 というわけで、松窒ウん連続。抑止力は、「お前ら、俺らに手出ししたら、十倍返しだ!」というもの。打撃を与えるのは、相手の領土で、ということになる。よって、専守防衛を超えるものであり、明白な憲法九条違反の論理である。とはいえ、全く効果がないかと言えばそうでもない。また、抑止力を当てにしている周辺国家があることも事実だ。南朝鮮と台湾が該当する。そこが難しいところ。

 また、海兵隊はその性質上、別に沖縄にいなくても問題ない。大規模な戦争になればなるほど、そうである。ではなぜ沖縄に置いているのか。一言で言うと、日本政府がアメリカに屈服しているからだ。おまけだが、就職して「日帝自立論」は間違いだと痛感する話を一杯聞いている。この点は、日本共産党(宮本派)が正しい。

 ともあれ、余り知られていない軍事学について学べる書物である。

 では、いつも通り章ごとに。
(続)

 第一章は「辞書にない言葉=「抑止力」」と題して。
・「抑止力」という言葉は未だ確立した定義を持たない。
・で。「抑止」は、『国際政治辞典』(猪口孝他著、弘文堂)に定義されている。一部抜粋。

 紛争を武力衝突に至らせないようにするための危機管理政策の一環で、http://red.ap.teacup.com/tamo2/1974.html
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読書メモ:『憲法九条の軍事戦略』

2014-05-18 20:34:00 | 読書
 『憲法九条の軍事戦略』(松註L幸著、平凡社新書=679)

 憲法9条。条文を素に読むなら、自衛権を含めた交戦権を持たないことになる。よって、自衛隊を含めた軍備はなく、よって軍事戦略もない。だから、この本のようなことも議論出来ない。

 よく言われるように憲法9条は国家の存立を根本から否定する文言である。憲法九条は自己矛盾した存在である。著者は言う。

 憲法九条については、いろいろな解釈が可能である。ミサイルが日本に落とされても、甘んじてそれを堪え忍ぶのが九条だという人もいる。そういう解釈も可能であろう。しかし、日本が侵略されるということは、きわめて大事な九条も含む憲法自体、そして日本の存立自体が危機に瀕するということである。侵略を防がなければ九条も成り立たなくなる

(p124)

 だからこの本を書くにあたって著者は「命がけの飛躍」を必要とした。すなわち、自衛権はまず考察の前提である、と。そして戦後の日本人は憲法九条に支持を与えるとともに、自衛隊にも支持を与えた。このリアリズムを認めた上で、戦略的に憲法九条を利用できるのではないかと議論を組み立てている。現実主義的には極めて真っ当な議論であると思う。

 勿論、小生みたいな「カゲキハ」は、憲法九条の持つ国家否定の原理を使った、「全国家死滅の論理」に組するのだが、言っている人間が自分以外にいない状況(爆)なので、とりあえずはこの本の著者に支持を与えたい。大体、原理主義者って、手前の理論や理想のためには人命を屁とも思わない奴らが多いのだが、九条原理主義者ってのはそのことに自覚がない分だけ、宗教原理主義者よりも悪質だ。

 では、本の内容に入ろう。
 「はじめに」で、本の概略を示す。
・護憲派と改憲派はともに「九条と軍事力の関係は相容れない」という認識を示しているところで共通する。著者はこの既成概念に挑戦する(上に書いた「命がけの飛躍)。
・この本を書いた動機は、尖閣問題。今の日本において言論界で流布する軍事的戦略は、日米安保強化しかないように聞こえるので、一石を投じ、中国との協調もあり得ることを示す。そのためには外交とセットでなければならない。

 第一章は「九条の軍事戦略が必要とされる理由」と題して。
・日米安保条約第五条(共同防衛)の合意文書(二〇〇五年一〇月二九日)には“島嶼防衛は自衛隊の仕事”と記されている。なのに、漠然とした不安を利用して政府は日米安保強化に進み、大衆は支持を与えている。
・『幻想の抑止力』に詳しいが、軍事力で圧唐オようとしても、相手は軍事的に成長し、いずれは脅威となるもの。今の中国がそうである。対中国については安保を含めた軍事強化ではもう、対応できない時代になっている。
・護憲原理主義者は一切の軍事を拒否する。だがそれは、世論の八割の支持を得ている自衛隊を否定することになり、現実的ではない。著者は「軍事戦略をもつ護憲派があってもいい」(p21)という。
・国民は自衛隊と九条の両方に支持を与えてきたが、尖閣問題(そして北朝鮮問題)に触れ、不安を抱えて世界最強の米軍を味方につける日米安保にますます依存するようになっている。それを利用して、今は集団的自衛権を認めさせようと日米両政府はしている。そして、改憲にも多くの支持を国民は与える。選択肢を護憲派が拡げない限り、事態は改憲へ進むというのは小生も納得する。
・一方、国民の多くはアジアとの協調とも望んでいて、「国際的な安全保障体制の築いていく」(p28)ことに支持を与えている。
・専守防衛は自衛隊を米軍の補完部隊にすることではない。軍事戦略は平和と協調のためである。例えば、日中間の相互事前通報制度の設置。日米安保に代わる平和の軍事戦略。

 第二章は「戦後日本に軍事戦略は存在したのか」と題して。
・憲法九条制定時、日本は保守派が多分先頭に立って、世界中から軍備をなくするつもりだった。九条を掲げることはその道理を手に入れることであった。(『審議録貴院』一九四六年八月三〇日)そのことに日本は自主性を持つ覚悟があった。マッカーサーに戦争参加を言われても、拒否すると。
・だが、冷戦発足や朝鮮戦争のため警察予備隊、ひいては自衛隊発足。一九五七年には自衛隊の役割を検討しないまま、ただアメリカに頼るという「国防の基本方針」が決められてしまう。
・旧安保条約では、米軍には日本を守る義務はなかった。国内駐留の他国の軍を頼って独立が維持できるのかという指摘が、岸信介らから出た。「安保依存派」と「自主防衛派」は対立した。自主防衛派は今で言う専守防衛派(ここでは戦略守勢)でもあった。但し、攻勢面は米軍に依存するとし、それが安保依存派に屈していく根拠となった。
・六〇年安保以降、「局地戦以下の侵略」という口実の下、ソ連との軍事対決のために防衛予算は指数関数的に増えていく。対ソ諜報など日本が出来るはずもなく、アメリカの言いなりになっていく。
・ベトナムを蹂躙する米軍を見て日本人は不安となる。そこで登場した言葉が「専守防衛」。
・専守防衛を反故にし、実際にはアメリカの「抑止」「戦略攻勢」(いずれも敵陣営への破壊行為である)のための「防衛指針」が一九七八年の「日米防衛協力の指針(ガイドライン)」である。アメリカのための自衛隊、という性質が決定的になる。
・そして八〇年代の「不沈空母」。ソ連崩壊後も見直しはされず、今に続く。アメリカの「抑止力」こそが日本の防衛力の根源だという転唐オた考えは、イラク戦争時にアメリカ支持を真っ先に打ち出した小泉発言に象徴的である。政治巧者の西欧はアメリカにそっぽを向いたのだが。
・民主党政権が出来ても対米依存は変わらず、鳩山首相のような情けない事態となる。抑止力思考から脱却できないという点では、民主党も自民党も変わらない。
・重ねて書くが、抑止力とは、相手の根拠地を破壊することである。日本が持てるものではない。
・結局のところ、護憲派の軍事音痴は壊滅的だが、エスタブリッシュメントの側も思考停止と言う点では、護憲派よりもちょっとマシという程度である。だが、現実への影響を考えると、メリケン組にチューチューと「上納金」を吸い取られるだけである。そろそろ、生血を吸われることになるだろう。
・そういう次第で、著者は「九条の軍事戦略」を次章で提案する。

 第三章は「九条の「制約」は「優位性」に変えられる」と題して。
・専守防衛だけでは日本を守れないという考えから、アメリカの抑止力に依存しようとするのが安保抑止派の考え。
・専守防衛の最も明確な考え方。

 専守防衛とは相手からの武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使し、その防衛力の態様も自衛のための最低限度にとどめ、また保持する防衛力も自衛のための必要最小限度のものに限るなど、憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略をいうもの」
(p81、大村襄治防衛長官、参議院予算委員会、八一年三月一九日)
 「必要最小限」なの。だ
・自衛権発動の三条件は「急迫不正の侵害」「他に手段がない」「必要最小限度の実力行使」
・これらのことは、実は国際法によってどこの国も遵守すべきことである。この考えは早くも一八四一年四月二四日の「ウェブスター書簡」に表現されている。その精神は国連憲章第五一条に受け継がれている。
・抑止力は相手に壊滅的な打撃を与えることが前提となるので、国際法違反である。また、爆撃機やICBMなどを持つことも本来出来ない。
・ちなみに専守防衛のために、自国で使用する核兵器を持つことは可能。
・武器輸出三原則や武器規制により、日本(人)の介入は平和的であるという評価がある。スリランカ、シエラレオネ、アフガニスタンなど。これを利用しない手はない。ってか、これこそが日本の優位性である。
・「集団的自衛権」の歴史的実例は、内政干渉や軍事侵略のオンパレード。ソ連のハンガリー、プラハ、アフガン介入、アメリカのベトナム戦争、ニカラグア介入、パナマ、、、。集団的自衛権の制約は世界の流れである。

 第四章は「九条の軍事戦略を語ろう」と題して。
・まずは自衛権を認めること。そして専守防衛に徹すること。
・だが、専守防衛の判断が難しい。例えば「眼」としての人工衛星は専守防衛に勿論使えるが、攻撃にも使える。政治的意思と具体的な行動を示す必要がある。
・とはいえ、交渉のためには潜在的に保有できることを示しておく必要もあると著者は言う。難しいところだ。
・強硬な経済制裁は失敗することが多く、事態を悪化させることが多い。ABCD包囲網、対北朝鮮。対話の窓口がなくてはならない。(とはいえ、暴発したら、相手をコテンパンに軍事的に制圧する備えをどういう形であれ作っておかなければならない、要は、抑止力は究極には必要ではないか、と小生は感じた。)
・交渉ルートと落としどころを作っておくのがミソ。対話も圧力も必要である。また、主要関係国の同意をとりつける必要がある。アフガン侵略後のソ連制裁はそこで失敗した。
・南ア制裁が成功した理由の一つは、ANCが制裁を支持したこと。国連はANCを正当な国民の代表だとみなした。
・そのうち公式に「沖縄は中国の核心的利益」と言いかねない中国(その兆候は既にある)。経済の相互依存の深まりと、軍事対立は決して矛盾しない。だが、経済の相互依存の深化を、政治を媒介にして安全保障につなげることは本当に無理なのだろうか? たとえば、海賊対策での協力関係を拡張することで安全保障の相互依存(共有関係)を進める。防衛交流を拡大する。共同でPKFに参加する。
・この発展形は、国連の集団安全保障体制であり、それこそが究極の抑止力になるであろう。だが、それって、かつて小沢一郎の「普通の国家」論ではないかな?
・これは間違っていると思う。中国が一方的に騒ぎ立てているのが現実だから。

 日本が尖閣に対する実効支配を強化するには、何が求められるのか。簡単である。中国側の抗議がおこなわれないような状況をつくることだ。
(P164)
・そういうわけで、中国との「協調」を言えば言うほど、彼らは日本を押し切れると考えられるだろう。ここに尖閣問題の難しさがあるのだ。もう、「経済的利益」の段階を超えていると小生は考える。でなければ「核心的利益」という言葉を、沖縄にまで浴びせる論文を『求是』などに載せないだろう。
・とはいえ、大枠で協調しかないことは分かる。だが、中国が納得する形でのそれは、日本国に度し難い譲歩を迫ることになるであろう。日本本土のために、沖縄を他国に再び売り渡す、みたいな。

 第五章は「日米安保条約をどうするか」と題して。
・オスプレイは抑止力(殴り込み能力)向上のためであり、直接的には日本の防衛とは無関係。
・欧州が戦域ミサイルを撤去させたような取り組みが、本来オスプレイにも求められる。
・安保条約以降、米軍の公務中の事故は五万件近く、死者も五〇〇人出ているが、日米地位協定に従ったアメリカでの裁判は、実施数が1件。国辱であるし、日米同盟の本質は、日本国の主権の放棄であることの例証である。
・日米同盟、日米安保はあくまでも、アメリカ帝国主義の世界戦略の一環のためにあるのであって、日本のためにあるのではない。これは、本物の右翼も左翼も認めることであろうし、そんなものがあった状態で、「憲法九条の軍事戦略」など出来るはずがない。
・とはいえ、安保廃棄のコストは約23兆円(毎日新聞社の本があり、近々紹介したい)。また、日米安保をいきなりなくすることはパワーバランスを壊してしまう可能性が高い。
・そうすると、段階的な戦略が必要である。日米安保の下でも、国際法を米軍に突きつけ、フリーハンドを米軍に与えない戦略がある。
・今、アメリカの軍事戦略は、その世界戦略と同じく分裂気味である。そこにつけ込むのも手だ。
・とにかく日本が立憲精神でもって、自立性を持つこと。軍事戦略を持たないから、脅しに弱く、経済交渉にまで影響を与えている。(通産省の審議官であった坂本吉弘氏による『目を世界に心を祖国に』)
・さいごに。この本の著者の防衛論は、政治センスゼロの不破哲三の逆鱗に触れたので、著者は京都に飛ばされたことを書いておこう(笑)。本当に、勿体ない話だ。

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国民国家・国家主権に対する疑問

2014-05-17 21:00:00 | よしなしごと
自前ツイッターから。

ジェノサイドを行っている国家に軍事侵攻してやめさせるのは、果して非人道的なのだろうか?
むしろ、行為しない=黙認することこそが、非人道的ではないのか?

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センター返し

2014-05-16 08:11:00 | 野球
2014年5月15日(木曜日)18:00~
香川オリーブガイナーズ2≠S愛媛マンダリンパイレーツ
レクザムスタジアム、晴、レフトにかなりの強風

 この日は速報部隊がいない、ということなので、予告通りtwitterで一人毎の速報をした。最初は入力に鰍閧チきりでまともに野球を観られなかった。しかし、ノリさんが球威、切れ、コントロールとも序盤は良かったことは分かった。香川の先発、田村も悪くはなかったが、ちょっと不安定なところがあって、そこを付け込まれた。

 スマホからの速報は、イニングが進むと入れたい情報がすぐに表示されるようになって、余裕が出来てきた。それと、意外と電気を消費しない。

 さて、球場に着いたのは2回裏。速報しながらノリさんを見ると、いつも以上に制球されていた印象がある。

 試合が動いたのは三回表。一死後に四ツ谷が上手く合わせたライト前ヒット。森下の時にヒットエンドラン、投手前にボテボテのゴロとなり進塁打。高田はインコース寄りのボールに対して腕を上手く畳んでセンター前にクリーンヒット、だが外野はかなり前に来ていたので本塁には帰れない。藤長はインハイの速球を詰まりながらもセンター前に運び、タイムリーで先制。ここで田村は気落ちしたのか、コルビーには真ん中近くを投げてしまい、これもセンター前タイムリー。愛媛は二点先制。

 四回裏、先頭の尾中が先っぽで捉えた打球は、「秘打・白鳥の湖」的な打球となり、サード前に変なスピンをもって飛ぶ。サード藤長はファンブルのエラー。とても嫌な流れだ。だが、この日の香川には焦りがあった。尾中は牽制死。これはとても助かった。

 五回表、先頭の四ツ谷がセンター前ヒット。これまでタメの感じられない打撃で、非力さが目立った四ツ谷だが、ちょっとだけだけど、タメが出来て来たね。そしてまた、森下でエンドラン、セカンドゴロで1死2塁。ここで後藤が登板。高田がまたセンター前に運ぶ。センター尾中が素晴らしい返球を見せるが、四ツ谷が失速せずに本塁でスライディング、足が届いて生還。藤長はインコースの完全なボールゾーンからえげつなく曲がってくるカーブを見逃して三振するが、コルビーは左中間に運び、センターが必死に追いかけるけど風に運ばれてその上を越えるタイムリー二塁打。愛媛4≠O香川。

 五回裏、先頭の宗雪が大きな左中間二塁打で出塁。この回から、ノリさんのボールはばらけ気味。中本はデッドボール。生田目はサードにどん詰まりのゴロ、但し砕けたバットも一緒に飛んでくる。これを避けるためにサード藤長の動きは少し止まりゲッツーならず、一塁アウトで1死2、3塁に。ここでノリさんはトップギア。原口は球威でねじ伏せたように見えたが、ふらふらと上がった小飛球は前進守備のサードの頭上を抜けるタイムリー二塁打。なお、レフト檪浦は冷静に二塁に返球し、打者走者を刺す。ともあれ、香川2≠S愛媛。

 7回裏、先頭の中本が低めフォークを上手く拾って痛烈なセンター前ヒット。生田目はデッドボール。無死1、2塁のピンチ。ここで原口はバントの構え、だが空振りしたときに、中本に代わって代走の大木が飛び出していて、挟殺プレーに持ち込まれアウト。1死1塁と変わる。この日の香川は、焦りからか走塁ミスが目立った。これは打者が悪いのか、走者が悪いのか、判断は難しいけど。さて原口はライト前ヒット。ノリさんに合っていたね。ノリさん、再びパワーピッチで首浦、有山をどん詰まりのショートフライに抑える。

 8回表からディマール。ボールが重そうだ。だが、その重そうなボールをコルビーがライトに引っ張り、逆風関係なしのホームラン。凄い打球だった。この日の愛媛はセンター返しで得点を重ねたが、強い打球を打てることも見せておけたらね。これまでレフト側への打球が目立っていたコルビーだが、引っ張るのもいい感じだ。

 この後、ヒットを散発されるもノリさんは最後まで投げ切った。


 打撃の基礎はセンター返し、それを再認識させられた試合であった。檪浦から亨彰まで、結果が出ていない点は気になるが、打つべき人がしっかり結果を残したら、やっぱり強いね。あと、四ツ谷はタメをもっと作って打つのか、あるいは回転を利かした打撃――体格の小さい人に多い――を伸ばすのか、まだまだ進化することが期待できる。

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