TAMO2ちんのお気持ち

リベラルもすなるお気持ち表明を、激派のおいらもしてみむとてするなり。

~2023年5月28日(日曜日)

2023-05-28 21:54:50 | 日記

 大きなよもだ話、ちょっとお休み。で。技術的にややこしい計算再開。お客様の方でも「何が起きているか分からない」ことを熱流体解析中。金曜日の夜、凄いテーマがメールで来て、「フォー!」 成功したら、二酸化炭素削減がとんでもないレベルで可能になるな。

 そんな中、木曜日は徳島vs愛媛を蔵本まで観戦。首位攻防戦というのに、お客さんが少ないので、スタグル3つw ここのところの愛媛は、焦りからかやらずもがなの失点で勝てている試合をいくつも落としていて、徳島に捲られた。ところで、球場で出ているラーメン、かなり美味しいぞ。これはお店にもいかなくては。今日(日曜日)、ホークスに負けて決まりかな。後期、どのように立て直すかに期待。木曜日の試合で感心したのは、ショート前に宇都宮選手がゴロを転がし、余裕のセーフになったことかな。とんでもない脚。体が細くてそこをつくらないといけないが、楽しみが増えた。父上の勝平のスライダー、特にあぐり阿南の試合でのスライダーはとてもよく覚えている。そうか、20年近くやっているんだな。

 土曜日は熊野寮のOP会。A1中心と聞いていたが、A棟中心という感じ。定年退職前のお年頃、ということで、そういう世間話を。激務でアーリーリタイアしている人もいた。彼は、35年ぶりかな。僕みたいに、ヒラに戻って一兵卒?として頑張っている人、大企業で役員、大学教授、弁護士、公認会計士、、、。また、介護のために仕事を変えた人も。日本国の制度疲労がいよいよ洒落になっていないレベルという話も。学生運動から距離を置いていた人が運動圏に。逆に、中核派のシンパから同盟員?になった人は運動から身をひき、今は琴に集中し、名取を目指している人も。二次会はA1の野郎が集い、近況報告。EV関係の人が結構いた。日本政府はEVについて本腰入れてないけど、その理由や対応している企業の実情の話も。あと、0次会などで、大阪市のややエライ人を捕まえて仕事の話。これは会社に報告しないといけない。北摂で高校の先生をしている人とは、「維新をどうにかせんと、やばいすよねえ」という話。なお、北野高校の同窓会では橋下氏の肩を持つ人はいないそうだ。あ、「定年退職したら、ベンチャーどうぞ?」と煽っておいた。熊野寮時代、「桃源郷研究会」というマルクス経済学の古典の読書会をしていたが、それのせいで今は経済学の教授になった奴にネタにされたw 彼は今、グローバル経済の分析を仕事にしているが、そのためには世界中を旅しなくてはならず、しかし息子さんの健康のためにそれが封じられ、新たなるテーマを探しているとか。人生難しいよね。熊野寮訪問では、地域交流日と重なり、賑やか。今どきの寮生は音楽センスがあるんだな。素晴らしい演奏していた。落書き発掘で「880930xxは断酒する」とあったが、「これ、10000回は破られているだろうな」と、突っ込みが。A1談話室は、麻雀とゲームの部屋という伝統は守られているようだ。伝統は、作られる瞬間があり、その「犯人は私!」(大阪さん風に)

 日曜日は、喜連瓜破駅から河内松原まで散歩。途中、気になる「ピノキオ」でプリンを。素朴でよろしい。

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読書メモ:『シン・日本共産党宣言』

2023-05-21 23:31:28 | 日記

 『シン・日本共産党宣言』(松竹伸幸著、文春新書=1396)

 この本がもとで、著者は共産党を除名された。幹部絶対、批判は許されないという、100年前に出来たマルクス=レーニン主義の掟を著者は破った。内容では批判しきれないと見ると、党の統制の名目で党員を除名、権力を握っていたら処刑してきたのが世界の共産党の歴史。日本共産党も党組織論という本質はソ連や中国と同じか、権力を握って鍛えられていない分、もっと酷い。日本共産党には権力を握らせてはならない。

 松竹氏は、党の防衛問題を考えてきた人。そして、日本共産党は、かつては日本国憲法の各種の矛盾を認識していて、「奴らの改憲は阻止するが、俺たちは改憲派」という、筋を通していた。それが変わったのは1994年。その後、辻褄を合わせるために松竹氏は党のために知恵を絞った。そして、立憲民主党との野党共闘で、入閣する場合に備えて考えに考えた。それが自衛隊活用論であった。だが、それは志位さんの考えとは違っていた。ただ、党の正式な決定であり、志位さんはまるで自分の意見であるかのように、党外に説明しなくてはならなかった。党の考えと異なる考えを言ってはならない、という、共産党の掟は、個人の内面を破壊する。志位氏も党の論理の被害者だと小生は思う。

 また、幹部が絶対的という党ではあるが、立場によっては意見を反映され、絶対的幹部(ここでは不破さん)でも他人の意見を尊重して自分の意見を変えるエピソードも紹介されていた。だが、下部党員ではそうはいかんだろう。ある政治評論家がいうように、共産党の言う民主主義というものは封建時代の「目安箱を民主主義というなら、民主主義」に過ぎない。

 今の民主主義の理論は、多様性を保証するために、様々な仕組み、回路を作り、それは多いほうが良いとされている。だが、共産党は横のつながりをマトモに認めない。「そうじゃない」とTwitterでいう人がいたが、実態はその横のつながりでもって、党中央と意見が異なる可能性が出てくる場合は分派として禁圧されることが、ネットで暴露されている。要は、共産党は民主主義の最新の地平から遅れている。

 恐らく日本共産党は、埋め込まれた党組織論で自滅していくだろう。

 かつて左翼運動に関わった人間は「次は何か」を考えるべき段階に入ったと思う。松竹さんの復党があれば、別だが。

 ねっとり批評しても虚しいと思ったので、こんなもんで。

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~2023年5月21日(日曜日)

2023-05-21 22:44:33 | 日記

 全社的提案、結構好評。研究室の大後輩の部長にウケる。調子に乗って、次の週も色々書こう。

 土曜日は本家に苦い説明。宮本修正主義集団の後始末で、数百万円の出費かも。まあ、俺が受けるしかなかろう。その後、ちょこっと乗り鉄。環状線ほぼ一周など。

 日曜日は大蔵大臣が甲子園観戦。こちらは読書タイムに充てる。さて、世の中はブルジョアG7。しかし、左翼の批判の仕方が食い足らない。リベラルは問題外。岸田に言えること、出来ることはあんなもんだろう。安倍、菅、岸田は総花的な知見から、ブルジョア日本の利益を擁護すべく彼らの立場で頑張っている。そこは認めたれや。その上で、批判しろ。日本のリベラルは専制主義の肩を持っているね。まあ、日本のリベラルは、旧左翼の隠れ蓑であり、旧左翼はスターリニストという専制主義者だもんな。チェンバレン類は地上に不要だ。

 あと、G7が本気でロシアをどうかしたいならば、ソ連崩壊後の失敗を繰り返さないために、ブルジョア共産主義とでも言うべき、圧倒的なロシア支援をしないといけないだろう。ドイツ処分に怒ったケインズ、ソ連処分に怒ったジョージ・ケナンならそう言うように思う。しばらく表に出てこないだろうけど、インドを通じて中国に協力を要請しているだろうな。印僑は華僑よりしたたかと言われているしね。

 短いけど、こんなところで。

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読書メモ:『阪神タイガースはなんで優勝でけんへんのや?』

2023-05-21 10:29:31 | 日記

 『阪神タイガースはなんで優勝でけんへんのや?』(喜瀬雅則著、光文社新書=1254)

 著者は独立リーグに関して良い本を一杯出している喜瀬さん。子供の頃はタイガースファンだったらしい。番記者になると、何で阪神が優勝できないのか分かるから不幸になると言われていたが、番記者になったw で、色々分かったらしい。


 巷間言われていることの裏付けと思ったが、実社会でも「あるある」なことについては身につまされる。あと、大阪生まれの大阪育ちだけど、7年ほど東北で暮らしていたので「分かる」話も。大阪人は、商売の街ゆえか、初見者との距離を詰めておこうという性質がある。(ただし、こいつあかんわ、となったら、思いっきり距離を取るのも大阪人) その距離の近さとあしらい方が、他地方の人には分からない。ただ、一つ言うと、それは阪神が人気球団だからだ。落ち目時代の南海(強い時はタニマチに潰された話は聞いていて、『御堂筋の凱歌』で鶴岡さんが苦言を呈している)、阪急、近鉄ではそういう話はない。毎日のようにテレビで出ているのが阪神ナインゆえか。社会人や大学上がりだと、ある程度大人なので、いなせるが、高卒はそうじゃない。実力があっても精神的に参るのだ。例外はいる。練習の鬼、掛布さん。マイペースの権化、井川。一ヶ言の土佐のいごっそう、藤川。やんちゃな中込など。

 暗黒期は、すぐに結果を出せる人材を求め、ドラフトでリスクを冒さないチームだった。最近は、サトテル獲得のように、そうじゃない。変わってきている。

 大阪が経済で大きなウェイトを占めていた頃、阪神は「万年2位」だった。石油ショック以降は「AクラスとBクラスを行ったり来たり」。失われた30年の前半は毎年最下位争いで、大阪の没落と軌を一にするような感じだった。阪神はそこから、復活しつつあるように見える。藪はんは「2023年は優勝します」(p344)と。今年の阪神は基本的に抜け目がない野球をしている。岡田イズムについては、選手も求めていたものなんだろう。

 「関西だからこそ、阪神が生き続ける。大阪というハードに、巨人というソフトを組み込んだところで、きっと動かないだろう。」(p346)

 今、大阪は、政治的にタナトスな勢力が蔓延っている。もし、阪神が、本当に大阪を代表しているとすれば、大阪は没落の過程を心底分析し、復活しなければ、強い阪神にはなれないと思う。見てくれだけの強さ、奇麗さというのは、「損して得とれ」のナニワの商売人のありようとは違う。

 あと、中込は、悪役のイメージがあるけど、実は中谷や山岡の面倒を見続け、心を配っていたジャイアンだった。本人が言い訳しないのは、言っても仕方がない、ということと、悪役だからこそ、今の商売の成功に繋がっていると考えているからのようだ。真実の善人である。

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~2023年5月18日(木曜日)

2023-05-18 22:42:40 | 日記

 年度が変わると急激に依頼案件が減る。よって、あれこれやりたかったことをやっておく。出来るだけ、全社的なことをしたいが、それよりも長い目で見た引き継ぎ事項を優先すべきだな。

 土曜日は高知行き。途中、淡路島の南の端のハンバーガーを食べに行くが、改装中で仮営業の道の駅へ。空いててよかったが、雨模様。特殊なコーラがスパイス臭くて良い。たまねぎラーメンは、いつか食べよう。高知に到着したら、雨が本降り。茶フェの時間に間に合わず。晩御飯は、いくつか巡って「明神丸」へ。予約で一杯になる前の、一時間ほどお邪魔。高知に来たら行っておきたいね。ひろめ市場はロケで大混雑。「モニタリング」のロケらしい。その後、お散歩して「珈琲館 デポー」。昭和風味。やや深煎りだがすっきりした珈琲。これはこれで。雨が本降りになったので、ホテルへ。

 日曜日も「デポー」で朝食。その後、日曜市。色々魅力的だが、結局は桔平の生姜汁?のみ購入。昼ご飯は茶フェ。そして、「ベルばら展」。忘れていることが多いが、フェルゼンの格好良さだけは永遠に覚えている。フェルゼンのためだけにオスカルはドレスを着ていたんだな。あ、続編?があるんだ。本編でのフェルゼンの最期はナレ死みたいなもんだもんな。これは読まないと。高知と愛媛の観戦は、いきなり高知の守備が乱れ、それは残念。第一試合の途中で大阪に向かう。堀川君の本塁打の前に出て、残念。護国神社のうさぎさんはいなかった。途中、豊浜のSAで、「人類みな麺類」系のラーメンを。開店時と違い、とても美味しい。

 月曜日からはお仕事復帰(当たり前)。火曜日は久しぶりにダッシュをかなりした。木曜日もしたかったが、雨だ。残念。血糖値は雨次第w

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