TAMO2ちんのお気持ち

リベラルもすなるお気持ち表明を、激派のおいらもしてみむとてするなり。

3823km

2016-01-31 23:59:00 | クルマ
3823km, 通算燃費16.2km/L

西条から川之江までうろうろしてた。

『牛を飼う球団』(喜瀬雅則著、小学館)
 読書メモを別途書く。

『野球小僧の戦後史』(ビートたけし著、祥伝社)
 たけしさんらしいスピード感のある本。たけしさんと野球の係わり、エピソードが楽しい本。

・エンターテインメントの浮き沈みで庶民レベルの歴史を確認できるかも知れない。
・戦前の足立区は農村。戦後に住宅や工場が建った。
・子供のたけしさんはファースト。上の兄さんが頭が良くてGHQの通訳をやってて実家に英語の本。
・偽者傷痍軍人は昭和50年頃まで大阪にもいたなあ。
・恐浮フ肥溜め渡り。落ちたら風呂屋にドボン、そのお湯で口をすすぐ老人W
・ヨイトマケは主婦の稼ぎで、足立区では差別されないW
・東京スタジアムは余りにも下町。山谷と地続き。
・たけしさんは成田と同じ中学の同学年。
・大学のたけしさんは軟式野球部へ。硬式にも誘われたって凄いな。明治大学だもんな。でも、島岡御大・・・。
・成り行きでたけしさんは学生運動。デモで殴られ逃げる。その後はジャズ喫茶浸り。
・「日本シリーズの野球中継あり。冷房完備」と書いてた喫茶店。時代だな。
・3年までに106単位って、すごいな。
・プロ野球の頂点は、昭和の終わりだったかも知れない、確かに。その後はメジャーの放送が日本で始まり、没落。
・日本のロカビリーも、エルビスなどが流れるようになって没落。
・「ャbプス三人娘」=伊東ゆかり、園まり、中尾ミエ
・「たけしのスメ[ツ大将」でプロOBチームと対戦。ちなみに、平和台での収録のために1985年8月12日の飛行機に乗る。帰りの飛行機は気持ち悪かったとのこと。
・審判と会話して味方につけちゃうたけし軍団W
・例の事故で体が衰えて野球を引退。
・日本野球の開国は、やっぱり野茂だな。
・昔の観客は、自分のひいきのチームの攻撃だけを見ていた。守備は地味という感じ。その守備で見せ場を作ったのが長嶋さん。
・海老一染之助・染太郎は「失敗するのが難しいんです」と言う。一生懸命やった感じでエラーをしてみせた長嶋さんは凄い。
・長嶋さんが国民栄誉賞を貰った夜、たけしさんは田園調布のなじみの店で長嶋さんから鯛を貰う。大変美味しかったとのこと。
・イチローと松井秀喜は、頑固なところが似ている、とのこと。
・たけしさんの世代は、生まれたころは井戸水しか飲めなかったのに、いつのまにやらコカコーラ、ビール、ワイン、そして高級シャンパンまで飲めるようになった。凄まじい変化を経験している。
「段階の世代は光速を超えた」


『ぼくらの民主主義なんだぜ』(高橋源一郎著、朝日新書=514)
 日本の民主主義はおろか、社会の危機を痛感させられる本。しかし、そこからやり直すしかない。

(とりあえず。折を見て書き加えたい。)
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3690km

2016-01-24 22:30:00 | クルマ
3690km, 通算燃費16.2km/L

土曜日、元愛媛マンダリンパイレーツの小野君の店に行こうとしたら、昼休の日だった。
近所で宇和島鯛めしを食べた。美味しかった。天気が怪しかったので早めに撤収。

『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(蓮池透著)を読む。この問題の難しさを凝縮したような本だった。国民は国家の従属物と考え、人権なんかハナから考えない国家相手に、民主国家は何をできるのだろうか? いろいろとやりきれないことを考えさせられた。「米国人が拉致されたなら、海兵隊が出動しますよ」と米国軍人が言ったことが印象に残る。

日本国には「世界に冠たる(棒)日本国憲法第九条」があるので、海兵隊出動的なことはできない。できることと言えば、北朝鮮を対話相手と認めた上での対話と圧力しかない。で、もう、圧力カードは切り尽くしたが、それでも北朝鮮は何も変わらない。憲法を変えるか、圧涛Iな「経済援助」という名の銭の力で溶かすか。前者は国民世論がそこまでいきそうにないし、後者はアメリカが全力でつぶしにかかるだろう。というのは、核兵器を保有したうえで経済援助という事態になれば、脅威が増大するだけだからだ。結局のところ、北の核放棄、歴史清算、拉致清算を包括して進めるしかないのではないだろうか。
コメント (1)
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とんでもないことを書く

2016-01-24 10:41:00 | 幻論
 北朝鮮の「水爆」実験が世界を震わせた。勿論、小生とても怒りを禁じえない。その一方、同時に世界は力によって支配されていることを知っている。それを認識していると、北朝鮮の選択も分からないではない。そして、北朝鮮に憐みさえ感じる。

 国家間の軍事バランスを支えるものに通常兵器と核兵器がある。そのうち、核兵器による軍事バランスの理論は「相互確証破壊」である。相互確証破壊の理論とは「核攻撃を受けた場合、確かに壊滅的な打撃を受けるだろうが、しかし、こちら側の核兵器を使える限り、相手に反撃して相手にも壊滅的な打撃を与えることができる」ということである。よって、核兵器を持ち合う者同士は「核兵器は実際上使えないよね」という話になり、こうして恐浮フ軍事バランスが均衡するのだ。

 かつて米ソ冷戦の時代は西側/東側に世界は分けられ、どちらかの陣営に所属する者は米ソの核の下に入ることで強烈な軍事バランスの保護下にあった。日本もアメリカの核の下にあったことは言うまでもない。

 さて。中国の核武装に至る歴史を考えよう。ソ連は東側に属していたが、スターリン死後の中ソ論争により、ソ連への不信感が発生する。ダマンスキーでは小規模戦争が行われた。ソ連の核の傘を信用できなくなった中国は核兵器を保有するに至った。

 ソ連崩壊後、北朝鮮は大きな後ろ盾を失った。社会主義の盟友であるはずの中国は、資本主義の権化とでも言うべき存在になり果てた。要は、北朝鮮は信頼に足る核の傘を失ったのだ。

 さて。NPT(核拡散防止条約)。不参加国も多い。非同盟中立国と言われたインド、歴史的トラウマだらけのイスラエルなど。インドとパキスタンは言う。「条約は制定時の核兵器保有5か国にのみ保有の特権を認めそれ以外の国には保有を禁止する不平等条約である」と。とても正しい。要は、核持ちクラブの特権を永続させる効果しかもたらさなかったといえる。そして、本当に核兵器を持った国に対しては無力極まりないものであった。インドは核兵器を有してから経済成長をし、両方で存在感を強めているくらいだ。パキスタンも核兵器を保有している。彼らは有効な制裁を受けたのだろうか?

 北朝鮮はNPTを脱退し、各種経済制裁を代償にしてフリーハンドを得ている。「北朝鮮は活かさず殺さず」という態度が見え見えの中国の「援助」を得ながら。そして、核兵器の開発に成功したと見られる。そして世界のスーパーパワーであるアメリカでさえおいそれと手を出せない存在になった。北朝鮮の目論見は成功したように見られる。

 北朝鮮とは休戦状態に過ぎない韓国は当然のごとく核兵器での対抗が公然と議論されるようになった。日本はそういう状況ではないが、しかし、アメリカとの関係やアメリカの態度如何によっては、核武装の方向に進むであろう。日本はアメリカの核の傘の下に甘んじているのだ。それは「俺が」というよりは、かつて喧嘩をした北朝鮮系の在日朝鮮人に罵られつつ突きつけられた現実だ。


 ここから暴論へ進む。野暮を承知で書けば、以下は状況に対する苛立ち、皮肉、逆説である。NPTの無力、ひいては国連の無力は皆が知る通り。一線を超えた者を抑えることはできないのだ。ちなみに結局のところ一線を超えることが出来なかったイラクのフセインは米帝に殺された。ならば、核の傘を信用できない者は、独自核武装という「死なばもろとも」と裏腹の相互確証破壊の理論を独力で担保しなくてはならない。現状では、核武装については極端なまでの不平等が存在する。北朝鮮の行ったことは論理の帰結なのだ。

 ならば、いっそのことどの国にも核武装権を認め、核武装を前提とした上で核兵器の削減を進めていくしかないような気がする。核持ちクラブが現状で、自分が不利になるような削減を一方的に進めるはずもない。


 世界と国家が今の姿のままでは平和なんか来るはずがないんだよね。
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なごみネタ

2016-01-23 10:19:00 | よしなしごと
 先日、新居浜の滝ノ宮公園にいるモルモットに野菜くずを与えていた。モルちゃんたちは小生の声を覚えているようで、呼びかけたら巣箱からテッテケテッテッテーとやってきて、「ピューイピューイ」と鳴きながらおねだりする。とてもかわいいのだ。

 んで、いつも通り餌を与えていたら、散歩中の老人と犬がやってきた。犬は鳴き声に反応し、身を乗り出してモルちゃんを見る。モルちゃんは、「犬が何かくれるのかな?」と思ったようで、犬に近寄り、身を伸ばして見つめている。すると、犬は「なんてかわいいんだ!」という感じで「くーん、くーん」と鳴く。全く動く様子がない。飼い主の老人は、犬を引っ張って連れていこうとするが、犬は踏ん張ってモルちゃんを見つめる。結局諦めて犬は動くが、しかし、時折振り返り、踏ん張っている。

 あの犬もかわいいな。
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3491km

2016-01-17 23:59:00 | クルマ
3491km, 通算燃費16.2km/L

西条のあたりを少し走ったくらい。
やっぱり高速乗らないと燃費悪くなるね。

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