2014年4月15日（火曜日）18:02～
愛媛マンダリンパイレーツ２≠U香川オリーブガイナーズ
東予球場、快晴、センターに弱めの風
この日は定期的な通院。大体午後まで鰍ｩるので有給休暇を取る。検査は１時３０分には終わるのでとても早く球場入り可能であるが、余り早く行っても仕方がない。で、五時前に行き、近所の中華料理屋で腹ごしらえしようと思ったが、店が潰れていた。何ということだ。
さて、とても綺麗な歌声の君が代が流れたあとプレーボール。愛媛先発は小林ノリさん。真っ直ぐはいつも通り球威があったが、カーブは抜け気味で、スライダーは高かった。ノリさんは二回につかまる。外角高めのちょっと緩い真っ直ぐを、新人中本がレフト前に弾き返す。この日のヒーローは中本だが、スイングが速い。大原が良いバントをサード前に決め、小栗がセカンドゴロで二死三塁。牟礼にはボールが抜け気味だった。最後も高めのカーブで四球。九番甲斐は、インローのフォークかな、上手く体をターンさせて三塁線突破の先制二塁打。レフトの檪浦はちょっと処理に手間取った。それは少し残念だった。鈍足・牟礼も一塁から長駆ホームイン。
一方、香川の先発はサンダーランド。ちょっと担いで投げる。おとなしい投げ方だが、上腕が強いのか、かなりホップする真っ直ぐ。135～140km/hくらいと思う。そして、何よりもカーブ、スライダーが良く曲がる。愛媛は一回り目、面食らった感じだった。コントロールも良いほうだと思うが、時折ボールが連発する。３回先頭の坂口相手に、抜けた真っ直ぐが多く、頭の上を通過するクソボールで四球。２死２塁となって、檪浦は高めを振りぬいて左中間を抜くタイムリー二塁打。この人、体が小さいけど、振りが強いから飛ぶね。続くチャンスに藤長だが、恐ろしく曲がるスライダーで空振りを取られた。
四回、五回とノリさんは気合の投球でリズムを作る。そろそろサンダーランドに慣れるかと思ったら、五回から後藤が登板。ストライクを取るのに苦労しているように見えたが、不調の高田がショートゴロゲッツーは痛かった。上体が浮いて、投手側の肩が流れてしまう悪いときの高田になってしまっている。先日の高知戦といい、心配だ。
六回表、高めに抜けたスライダーと思うが、それを中本が弾丸ライナーでスコアボードに当てた。バットの出る角度がいいから、とにかく伸びる。島袋の一年目より上かも知れない。その裏、２死１塁で代打金城の打球は三塁線に強い当たり。とても難しいバウンドを、大原がファインプレー。エラーの多かった香川だが、ここは見せた。
七回裏はサード大原が、森下の強い打球をトンネル。２死２塁で四ツ谷の打球はハーフライナーがバウンドする難しい打球となり、セカンドの前へ。セカンド生田目は前へ弾き、その後焦ったか一塁悪送球。これで１点返る。続く高田はショート前の打球。これも高田の足を警戒したのか、目を切るのが速くて弾くエラー。期待の高まる所、檪浦は差し込まれたサードゴロ。しかし、流れが愛媛に行きつつあった。
８回表、中村登板。長安にいきなりデッドボール。お尻にドスン。これでメロメロ。腕が振れない。四番に入っている宗雪は真ん中のカーブをセンターに弾き返し、無死１、３塁。中本は三塁線突破の二塁打。これで４≠Q。ザザザッと流れが香川に。ここでウィルハイト登板。低く沈む球系が持ち味か。大原がスクイズ失敗。有山空振り三振、甲斐は強烈だが投手正面のゴロ。良く１点で済んだ。まだ愛媛にもチャンスはあるか。ウィルハイトが流れを断ち切った。
７回裏から慎平が投げていた。１年目の球威はまだまだないが、丁寧さは感じたね。８回裏だが、戦闘の藤長が強烈なサードライナー、コルビーも良い当たりのレフトフライ。うーん、流れを呼び込めない・・・。９回表、四球２つと敬遠の満塁のピンチで、大原がセンター前に二点タイムリー。追い込まれるまで合っていないスイングだったのに、最後にミートしたのはさすが。
９回裏、見せ場は作った。リリーフエースであろう田村から、森下が技ありのライト前。低め一杯を上手く拾った。横山は綺麗に振り抜いたレフト前で無死１、２塁。ＮＰＢ組がチャンスを作る。ここまで田村は去年の球威が感じられなかった。ここで西田監督は腹をドついて気合を入れる（笑）。ここで腕が振れてきた。代打白川は高く弾んだセカンドゴロ、代打鶴田は低めの切れのよいスライダーを空振り三振、樋口も低めのボールを三振。お見事。
愛媛にも勝機はあったと思うが、攻守ともにちぐはぐだった。ズルズルいかないように頑張れ。
愛媛マンダリンパイレーツ２≠U香川オリーブガイナーズ
東予球場、快晴、センターに弱めの風
この日は定期的な通院。大体午後まで鰍ｩるので有給休暇を取る。検査は１時３０分には終わるのでとても早く球場入り可能であるが、余り早く行っても仕方がない。で、五時前に行き、近所の中華料理屋で腹ごしらえしようと思ったが、店が潰れていた。何ということだ。
さて、とても綺麗な歌声の君が代が流れたあとプレーボール。愛媛先発は小林ノリさん。真っ直ぐはいつも通り球威があったが、カーブは抜け気味で、スライダーは高かった。ノリさんは二回につかまる。外角高めのちょっと緩い真っ直ぐを、新人中本がレフト前に弾き返す。この日のヒーローは中本だが、スイングが速い。大原が良いバントをサード前に決め、小栗がセカンドゴロで二死三塁。牟礼にはボールが抜け気味だった。最後も高めのカーブで四球。九番甲斐は、インローのフォークかな、上手く体をターンさせて三塁線突破の先制二塁打。レフトの檪浦はちょっと処理に手間取った。それは少し残念だった。鈍足・牟礼も一塁から長駆ホームイン。
一方、香川の先発はサンダーランド。ちょっと担いで投げる。おとなしい投げ方だが、上腕が強いのか、かなりホップする真っ直ぐ。135～140km/hくらいと思う。そして、何よりもカーブ、スライダーが良く曲がる。愛媛は一回り目、面食らった感じだった。コントロールも良いほうだと思うが、時折ボールが連発する。３回先頭の坂口相手に、抜けた真っ直ぐが多く、頭の上を通過するクソボールで四球。２死２塁となって、檪浦は高めを振りぬいて左中間を抜くタイムリー二塁打。この人、体が小さいけど、振りが強いから飛ぶね。続くチャンスに藤長だが、恐ろしく曲がるスライダーで空振りを取られた。
四回、五回とノリさんは気合の投球でリズムを作る。そろそろサンダーランドに慣れるかと思ったら、五回から後藤が登板。ストライクを取るのに苦労しているように見えたが、不調の高田がショートゴロゲッツーは痛かった。上体が浮いて、投手側の肩が流れてしまう悪いときの高田になってしまっている。先日の高知戦といい、心配だ。
六回表、高めに抜けたスライダーと思うが、それを中本が弾丸ライナーでスコアボードに当てた。バットの出る角度がいいから、とにかく伸びる。島袋の一年目より上かも知れない。その裏、２死１塁で代打金城の打球は三塁線に強い当たり。とても難しいバウンドを、大原がファインプレー。エラーの多かった香川だが、ここは見せた。
七回裏はサード大原が、森下の強い打球をトンネル。２死２塁で四ツ谷の打球はハーフライナーがバウンドする難しい打球となり、セカンドの前へ。セカンド生田目は前へ弾き、その後焦ったか一塁悪送球。これで１点返る。続く高田はショート前の打球。これも高田の足を警戒したのか、目を切るのが速くて弾くエラー。期待の高まる所、檪浦は差し込まれたサードゴロ。しかし、流れが愛媛に行きつつあった。
８回表、中村登板。長安にいきなりデッドボール。お尻にドスン。これでメロメロ。腕が振れない。四番に入っている宗雪は真ん中のカーブをセンターに弾き返し、無死１、３塁。中本は三塁線突破の二塁打。これで４≠Q。ザザザッと流れが香川に。ここでウィルハイト登板。低く沈む球系が持ち味か。大原がスクイズ失敗。有山空振り三振、甲斐は強烈だが投手正面のゴロ。良く１点で済んだ。まだ愛媛にもチャンスはあるか。ウィルハイトが流れを断ち切った。
７回裏から慎平が投げていた。１年目の球威はまだまだないが、丁寧さは感じたね。８回裏だが、戦闘の藤長が強烈なサードライナー、コルビーも良い当たりのレフトフライ。うーん、流れを呼び込めない・・・。９回表、四球２つと敬遠の満塁のピンチで、大原がセンター前に二点タイムリー。追い込まれるまで合っていないスイングだったのに、最後にミートしたのはさすが。
９回裏、見せ場は作った。リリーフエースであろう田村から、森下が技ありのライト前。低め一杯を上手く拾った。横山は綺麗に振り抜いたレフト前で無死１、２塁。ＮＰＢ組がチャンスを作る。ここまで田村は去年の球威が感じられなかった。ここで西田監督は腹をドついて気合を入れる（笑）。ここで腕が振れてきた。代打白川は高く弾んだセカンドゴロ、代打鶴田は低めの切れのよいスライダーを空振り三振、樋口も低めのボールを三振。お見事。
愛媛にも勝機はあったと思うが、攻守ともにちぐはぐだった。ズルズルいかないように頑張れ。
