先日、TVでチェンジアップの投げ方についてプロ野球選手にインタビューしていた。投げ方というよりも、握り方だな、あれ。輪っかを作ってみたり、指を立ててみたり。
小生が23歳で毎週のように軟式で登板していた頃、まだフォークを覚えていなかったし、カーブは全然ダメだったし、スライダーもイマイチだったので、結局真っ直ぐを投げるしかなかった。その真っ直ぐは、意識の上で3種類ほどの速度差をつけていた。基本的に八割の力、場合によって全力。そして、4割の力(何、なんだってーーー!)。
4割の力がチェンジアップ。握りは真っ直ぐそのもの。だけど、肘の使い方が特殊。普通、ボールを投げるときはリリースの瞬間、出来るだけ前に腕を伸ばす。しかし、小生の場合は、肘を下に引っ張るイメージで、腕の半径を通常の八割くらいで「掻く」ように投げる。その時、全力で腕を振る。緩めては絶対にいけない。こういう球こそ、鬼の形相で「全力」投球。
このボール、1試合で何十球も投げるわけにはいかず、せいぜい5球くらいしか使わなかったが、四番などの強打者ほど空振りをしてくれた。勝負球に使っていた。
ま、こんな投げ方もあるということで。
小生が23歳で毎週のように軟式で登板していた頃、まだフォークを覚えていなかったし、カーブは全然ダメだったし、スライダーもイマイチだったので、結局真っ直ぐを投げるしかなかった。その真っ直ぐは、意識の上で3種類ほどの速度差をつけていた。基本的に八割の力、場合によって全力。そして、4割の力(何、なんだってーーー!)。
4割の力がチェンジアップ。握りは真っ直ぐそのもの。だけど、肘の使い方が特殊。普通、ボールを投げるときはリリースの瞬間、出来るだけ前に腕を伸ばす。しかし、小生の場合は、肘を下に引っ張るイメージで、腕の半径を通常の八割くらいで「掻く」ように投げる。その時、全力で腕を振る。緩めては絶対にいけない。こういう球こそ、鬼の形相で「全力」投球。
このボール、1試合で何十球も投げるわけにはいかず、せいぜい5球くらいしか使わなかったが、四番などの強打者ほど空振りをしてくれた。勝負球に使っていた。
ま、こんな投げ方もあるということで。