「テレビ」と「平和」と「憲法」のblog

元ワイドショープロデューサー仲築間 卓蔵(なかつくま・たくぞう)のブログ

南ベトナム海兵大隊戦記

2006-03-23 17:38:58 | Weblog
かつては テレビ番組の放送中止事件が相次ぎました
RKB毎日(福岡)の「一人っ子」(息子の防衛大学入学をめぐる母と子の悩みを描いた)。
日本教育テレビ(現テレビ朝日)のドラマシリーズ「判決」の「佐紀子の庭」(教科書を扱った)。
TBS「ニュースコープ」のキャスター田 英夫降板事件(「ハノイの証言」)。
などです。
そのなかに 日本テレビ「ノンフィクション劇場」『南ベトナム海兵大隊戦記』があります。
たしか1965年だったと思います。
当時の内閣官房長官橋本登美三郎から 日本テレビの社長に電話が入り 「内容が残酷すぎる」ということで 二部 三部が放送中止になったのです。
日テレ労組は 市民とともに放送させるたたかいを展開しました。
ぼくが労働組合運動にのめりこむことになったのは そのことがきっかけでした。

この番組のプロデューサーは牛山純一。「ぎゅうさん」と呼ばれていました。
すでに故人になっていますが その「ぎゅうさん」の作品のいくつかが なんと川崎市民ミュージアムに保存されていることがわかったのです。

観る会をやろうということになりました。
川崎市民ミュージアム側が全面協力です。
どなたでも参加できます。・・・・・・・・・無料です。

場所は 南武線・武蔵小杉からミュージアム行きのバスにのって 川崎市民ミュージアムです。(ちょっと時間がかかりますが なにせ無料ですから)

日時 3月28日(火) 午後1時から4時半まで(開場 12時30分)

武蔵小杉は JR南武線 東横線 地下鉄日比谷線 目黒から都営三田線もあるようです。
      時間に余裕をもってお出でになったほうがよさそうです。

日本テレビ TBSの(当時を知る人の)話も聞けます。
興味をお持ちでしたら ウイークデーですが誘い合ってお出でください。

先着 270名なのですよ。