西古見集落でよく取り上げられる、サンゴ礁を積み上げて造られた石垣、村の入り口から抜ける端までの約9割が今でもその姿を留めている、数箇所がコンクリートになっているのがおしい。
これは海岸線沿いだけのものでもない、集落の中のほうにもこの石垣は見受けられる、よくもこれだけのテーブル珊瑚等を破壊して積み上げたものだと感心する、そのころは一番身近で手に入る唯一の建築資材だったのだろう、でもすぐに珊瑚を再生させる海の力もあったと言うことなのだろうか?、それとも何世代何百年もかけて積み上げたと言うことなのだろうか?。
この石垣にガジュマルの枝や根が絡みつくと無敵の堤防となって台風から家々を守ったのだろう。
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