奄美市のホームページトップページの右下から面白そうなの発見。
「奄美生活」の中にある「健康レシピ」、島の食材などを材料としたいろんなレシピが載せられている、これには皆さんも参加でき、ご自慢のレシピを公開することもできるようだ。
その中の料理を覗いていくと、材料ハブ肉などと書かれている、それも数種類の料理として紹介されている・・・チョット待ってくれ。 これって都会の知らない人たちが見たら奄美には普通にハブ肉が売られているみたいじゃん。
スーパーにも肉屋さんにも魚屋さんにも売られていません、島んちゅがハブを捕まえて料理するなどという習慣は一般にはありません(一部地域ではありえるかも)。くれぐれも奄美に観光に来てハブを捕まえて食ってヤローなどと考えないように、噛まれると大変な事になります。
紹介されている料理は、創作性が高く島庶民の伝統的料理とはかけ離れた感じもしますが。
まぁ、それはともあれ島の食材でこんなものが出来るんだなどなど、引き継がなければならない料理などもあり参考になります。
奄美を代表する料理で直ぐ思い浮かぶのは「鶏飯」です。料理の経験がないのでわかりませんが,手のかかる料理だと思います。
もう少し気軽に作れて安くで済む郷土料理が欲しいものです。私用で那覇市に行きますが,「ソーキそば」「3枚肉そば」などよく食べます。もちろん,家庭料理ですし食堂により味が違います。
時々,どこぞの主催で「創作料理コンテスト」が行われます。意義があると思いますが,気軽に作れるのでしょうか?。「コンテストのための料理」としか素人には映りません。
交流人口を増やさなければ生きていけない島ですので,「あの島のあの料理」という情報は重要だと感じています。
先日,鹿児島県の2代目観光プロデューサーである奈良原氏の講演を鹿児島で聴きました。観光の狙い目は女性だそうです。
そこで,「ハブ料理」がメインのように受け取られると,御貴殿が危惧されることに将しく同感です。女性観光客はドン引きです。
思い出しましたが,以前,伊津部小学校の児童が「ハブ肉バーガー」を創作したと地元紙が記事にしていました。どんな味がするのでしょう?食べてみたい気はしますが・・・・・。
たまに「地産地消」の問題点を考えますが,農水に疎く分からないのが実情です。長くなり失礼しました。