gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。
そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、6年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「マジック・タッチ」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。
「マジック・タッチ(The Magic Touch)」(再)
夕食前の手持ち無沙汰な時間、久し振りに、プラターズを聴きたい気分になり・・・・・・、
古いLPレコード盤を引っ張り出して、針を落としているところだ。
ぼろぼろのレコードジャケットの隅に、「41.08」とボールペン書きされており・・、ということは、昭和41年に買ったものなのか?。記憶定かでは無いが、定価=1,800円と印刷されており、安月給の若者には、結構高価な買い物だったに違いない。そんな思い入れが有って、CD時代になってからも、なかなか廃棄処分出来ず、段ボール箱に詰め込んでいて、最近になって、時々引っ張り出して聞いているという次第。
その中の1曲、「マジック・タッチ」を、YouTubeから共有させていただくことにした。
今更になってネットで調べてみると
「マジック・タッチ(The Magic Touch)」は、シンガーソングライター バック・ラムが作詞・作曲し、ザ・プラターズ(The Platters)が歌った楽曲で、当時、大ヒットし、アメリカのポップ・チャート4位、アメリカのR&Bチャート4位だったのだそうだ。
「ゴールデン・プラターズ(GOLDEN PLATTERS)」(全14曲)
『HIGH FIDELITY』になつています。上部はたけじいさんのものと同じで「Encore Of 〜」、右上端にはPHILIPSの社名、但し私のはマーク仕様。それ以外は同じもの。勿論、写真も。そしてA•B面共同じ曲数で同じ曲が順番通りに…となっています。
そして不思議なのはここから。裏面にはゴールデン•プラターズ(M-5003)と書いてあり、定価 1.500なのです。おかしいですよね。Golden〜って、だいたいあとになって出て来るものなのに、たけじいさんの物と同じレコードがジャケットの一部を変えて安い価格で売り出されたって事になるんですから。日本のレコード業界って、理由解りませんよね。
でも、良い時代にいい曲が聴けて、未だに残っているってスバラシイ事ですよね。私の音楽館には、その様なレコードやテープにCDが毎日出番を競っています。今夜は久し振りにJazzを冷珈琲で。
私等、まるで珍紛漢紛ですが、同じレコードでも、その時の業界事情により、ジャケットを変え、価格も変えて、販売した?、ということなんでしょうかね。
最近になってまた、アナログ、レコードに人気が出ている?とか、
人間の古い物を懐かしむ心は、無くならないのかも知れません。
コメントいただき有難うございます。