なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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WHAT'S MD?

2019-09-08 13:49:00 | ○ノンジャンル
音楽雑誌「ワッツイン」1996年12月号付録

WHAT'S MD? 全48ページ

MDは好きでしたねー。
カセットテープよりCD-Rより小さく扱いやすい。
CDのようにすぐに聴きたい曲に飛べるのも良かった。

そんなMDが盛り上がってきた頃の雑誌の付録です。
この時点で約900タイトルのMDソフトが出ていた。
自分は1枚も買わなかった。
ソフトはCDで買ってMDに編集して焼く。
MDの音はCDよりも更に圧縮してある。が気軽に聴く分にはわからない。









カセットテープのようにMDも再注目される時は来るのかなあ?

カセットテープ 古今亭志ん生

2019-04-06 10:49:00 | ○ノンジャンル
近年まさかの人気のカセットテープ。

安くて扱いやすかった。ラジオの録音や音楽の録音によく買ったなあ。
いまだに捨てていなくて数えられない量がダンボール箱に入ってどこかにある。…。

カセットテープは生のテープだけでなくレコードやCDのように音源の入ったソフトも販売されている。
音楽のアルバム・シングルが一番多いがそれ以外のものもあって、このカセットテープは落語が収録されています。

A面、B面で1話づつ入っています。

落語をはじめて聴きに行った時に「古今亭志ん朝」の面白さに落語好きになりいろいろと聴いていく間に志ん朝の父親である「古今亭志ん生」に行き着きました。

志ん朝は超絶うまい、志ん生はうまくて味があるという感じでハマりました。

いろいろ聴きたいと思っている時にこのカセットテープも見つけました。
よくスーパーの催事でやっているワゴンセールだった。

昔の落語はレコードやカセットテープで聴くといい感じの味わいがあります。(笑)








音入りのカセットテープはツメがありません。
誤って上から録音しないようにです。



ど根性物語 銭の踊り

2019-02-23 15:14:00 | ○ノンジャンル
今までの当ブログのカテゴリにはなかったのですがこういうのも
やってみようかなと。

単純に言うと『この映画がスキ!』を紹介するコーナー

大映『ど根性物語 銭の踊り』1964年公開
監督:市川崑、主演:勝新太郎、撮影:宮川一夫、音楽:ハナ肇・宮川泰


監督が市川崑という事もあって構図がカッコいい。
昔の映画監督の多くは皆、画作りに凝っていた。
最近のテレビドラマと変わらない映画と称するものとは違う。

この映画は勝新太郎扮する超熱血正義感のタクシードライバーが殺し屋グループにスカウトされて…






この時代の映画を観る楽しみの一つに背景に映る街並みだ。
知っている場所なんか出てくると楽しくなる。




このシーン、鏡に向かってホルダーに入った銃を抜いたり入れたり
どこかで観たことあるシーンだ。
1976年「タクシードライバー」もう一つ偶然にも職業が同じタクシー運転手なんだなあ。





クライマックスは夜の海辺。
ほぼシルエット。顔も表情も見えない。影絵の状態で銃撃戦。
この映画は現実で暗い場所は暗いままで撮っている。
市川崑監督の光源は自分の好みです。
外なのに影が色んな方向に出ているのは観ていて気になっちゃいますからね。


この映画は色んな意味で衝撃でした。
タイトルからは全く想像できない話なので鑑賞するのに勢いが必要でした。

画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年

2019-02-11 16:50:00 | ○ノンジャンル
今、弥生美術館で行われている
画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年」に行ってきた。(1/3~3/31)

TBSラジオの「アトロク」を聞いて知り、早速行ってきました。

バロン吉元先生の作品は少年サンデーの愛読者であったため「力童くん」に馴染みがあり、その他でも力強い画が強烈に印象に残っていました。

本当に絵が上手い!

今回の展覧会では驚くこと多数でした。
そんな興奮のもと特別編ということでいきます。






今回が出来たのも一部を除き写真撮影OKだったこと。
一部というのは雑誌の表紙とかで、バロン吉元先生以外の方も出ているからなのかな?と想像


十代の頃から




貸本漫画時代


横山まさみち先生のアシスタント時代の同期に後の伝説のアニメーター荒木伸吾さんが!






写真を貼り付けた実験的?漫画も何点かあった


有名なお酒のキャラクターにも


二色刷りの原稿
生の原稿でないとわからないホワイトの修正。血しぶきを吹き付けてはみ出した部分を消した。
こういうのが見られるのが原画を見る楽しさの一つ。


バロン吉元先生こだわりの掛け合わせ(かけ網)。スゴイ!
昔は漫画家のアシスタントになった時に出来なければならない技術の一つでした。
今は使う人も少ないしトーンで始めからあるんだもんね。


セロハンテープと紙の下が知りたい。
キャラクターを描くのに面相筆を使っているそう。(この絵だけではなく)
他にも驚きの事実がここで知れた。
(ネームも作らず、下書きもせずにいきなり描き始めるとか)


スタイリッシュな画も多い。
漫画の中でも決めポーズがカッコいいし、とても映画的構図・見せ方が多いと思いました。
原稿に枠線と同じ色でバロン吉元。 紙の原稿用紙を発注する時に自分仕様にする漫画家は今どのくらいいるのかなあ。


松田優作 「探偵物語」




現在の画業の画




最新作


このような金色は印刷物で出すのは難しい。
生で見ないとわからない。


キャンバスのサイドまで画があるということは描いた後に貼った?


壁の下から上まである大作


左上に小さく描かれた泳ぐ少年。本人だそう。


階段の上がったところにあった相関図


安定のチケット(今はこのデザイン)
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デジタルで作画されたらこういう感動はないなとあらためて感じました。

前期と後期(2/19~)で展示物が変わるものがあるというので急いで行きました。
行った日にはバロン吉元先生のギャラリートークが14時からあると知っていたのですがそれに合わせて行くと人の多い中の鑑賞で満足に見られないと思いトークを断念。観る方を優先して早めに行きました。
予想していた以上に長時間の鑑賞になり美術館を出ました。
その出る時に偶然にも美術館に入るバロン吉元先生とすれ違いました!

DreamNetwork

2019-01-12 11:49:00 | ○ノンジャンル
1999年8月のセガ Dreamcastのチラシ「DreamNETWORK

この2つのチラシはドリームキャストのインターネット機能の面だけをフィーチャーしたチラシです。

ゲームについてはあまり触れていません。
自分も初めてインターネットを体験したのがこのドリームキャストです。
ちょうどやりたいゲームソフトとこのインターネットを簡単に出来るというのに惹かれて購入しました。

インターネットに電話回線を使うので夜中に電話機の線を抜き、差し替えて使っていました。
今だったらイライラするほどの通信速度だったでしょうけど色々楽しめました。




1999年11月 Vol.1