ボクシングレヴュー

「TM」はタイトルマッチ、階級名につく「S」はスーパー、「L」はライトの略です。

海外の試合結果(9月30日)

2007年09月30日 | 海外試合(世界タイトル)
帝拳ジムのHPより。


WBC・WBO世界ミドル級タイトルマッチでは、王座交代が起こった。
強敵相手にしぶとく王座を守ってきたジャーメイン・テイラーが、
ダウン応酬の激戦の末、ケリー・パブリックに7ラウンドTKO負けで
5度目の防衛に失敗。

激闘派として人気の高いパブリックだが、隙も多いため、何だかんだで
苦しみながらもテイラーが防衛するのでは、と予想していたが、
パブリックの攻撃力は世界王者にも充分通用したようだ。


WBC世界ライト・ヘビー級タイトルマッチは、王者のチャド・
ドーソン
が、挑戦者エピファニオ・メンドサを圧倒し4ラウンド
TKO勝ちで2度目の防衛。


IBF世界ライト・ヘビー級タイトルマッチでは、王者クリントン・
ウッズ
が、元WBO王者のフリオ・ゴンサレスに3-0の判定勝ちで
4度目の防衛に成功。

現在、ライト・ヘビー級というのは必ずしも人気の階級とは言えないが、
身体能力抜群のドーソン、地味ながら確かな実力を持つウッズ、これまた
地味だが堅実な技巧を誇るWBO王者のゾルト・エルデイらに加え、
元ミドル級統一王者の古豪バーナード・ホプキンスなどもおり、こういった
有力選手たちが相まみえるようなことがあれば面白くなりそうだ。


IBF世界バンタム級タイトルマッチは、王者ルイス・ペレス
ジョセフ・アグベコに7ラウンド終了TKO負けで王座を失う番狂わせ。

強面の強打者ペレスは、王座決定戦で粘り強いヘナロ・ガルシア
(長谷川穂積に判定負け)をTKOに屠ったことで日本のファンの
注目を浴びた2階級制覇王者。まさかこんなにあっさり王座を失うとは
全くの予想外だ。

6 コメント

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ルイス・ペレス (unknown)
2007-09-30 23:02:18
上のIBFバンタム級チャンピオンのルイス・ペレスなんですが、BOX RECでは負けになってますよ。
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Unknown (シド)
2007-09-30 23:13:40
ルイス・ペレスは負けました。
勝ったのはシドレンコに負けた選手。
シドレンコの評価がまたあがった。
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ルイス・ペレス (unknown)
2007-09-30 23:13:56
は王者陥落したらしいです。7ラウンド終わった時のドクターストップらしいです。
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Unknown (たかお)
2007-10-01 00:36:15
みなさんご指摘ありがとうございます。
当然のごとくペレスが勝ったものと思い込んで
見間違えてしまいました(笑)。

早速訂正しました。どうも失礼しました。
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ジョセフ・アグベコ (unknown)
2007-10-02 01:12:06
IBFのバンタム級新チャンピオンです。成績だけ見るとかなりの強豪ですな。見たことないから分からないけど、元々番狂わせではなかったのかもしれません。。
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Unknown (たかお)
2007-10-02 12:47:18
「名無し」さん、コメントありがとうございます。

対戦相手の「質」はよく分かりませんが、
ほとんどがKO勝ちですし、負けが現在の
WBA王者シドレンコに喫したものだけ、
ということで、アフリカ圏内ではそれなりに
期待されていた選手なのかもしれませんね。
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