4日、IBF世界ライト・フライ級王者のウリセス・ソリス(メキシコ)は、
同国人のオマール・サラドと引き分けて2度目の防衛に成功。
5日、WBO世界フライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)は
指名挑戦者レクソン・フローレス(フィリピン)を地元に迎え、
大差判定勝ちで8度目の防衛に成功。
フライ級は強豪揃いだ。WBA王者がテクニシャンのロレンソ・パーラ、
WBC王者が15度防衛中のポンサクレック・ウォンジョンカム、
IBF王者が強打のビック・ダルチニアン。
同じく5日、アメリカ・ネバダ州でマルケス兄弟が揃って登場。
兄のファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)はWBO世界フェザー級の
暫定王座決定戦に出場し、テルドサック・ジャンデーン(タイ)に
7ラウンドTKO勝ち。暫定とはいえ久しぶりに王座を獲得した。
弟のラファエル・マルケスは、サイレンス・マブサ(南ア)と再戦し、
9ラウンド終了TKO勝ちでIBF世界バンタム級王座7度目の防衛。
バンタム級もこのラファエルを筆頭に、WBC王者の長谷川穂積、
WBA王者のウラジミール・シドレンコ、WBO王者のジョニー・
ゴンサレスと、錚々たる顔ぶれだ。ただ、マルケスは減量苦のためか
今回の防衛戦を最後に王座を返上する意向を表明している。
世界戦ではないが、ちょっと気になった試合を。
冒頭のソリスの世界戦と同じ興行で、元WBC世界ミニマム級王者の
ホセ・アントニオ・アギーレ(メキシコ)が、最終回にダウンしながら
判定勝ちでIBFのライト・フライ級ラテン王座を獲得。3連敗中だった
アギーレだが、これをきっかけに再浮上できるだろうか。
元世界王者同士の激突は、バーノン・フォレスト(アメリカ)が
アイク・クォーティ(ガーナ)に判定勝ち。リカルド・マヨルガに
連敗した後ブランクを作っていたフォレストだが、これで再起3連勝。
日本でもその強さを見せつけた元WBA世界フェザー級王者の
フレディ・ノーウッドが、再起第2戦に判定勝ち。2000年9月に
デリック・ゲイナーに王座を奪われて以来、約6年振りにカムバック
したのが今年6月。もう36歳、失われた時間が惜しまれる。
同国人のオマール・サラドと引き分けて2度目の防衛に成功。
5日、WBO世界フライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)は
指名挑戦者レクソン・フローレス(フィリピン)を地元に迎え、
大差判定勝ちで8度目の防衛に成功。
フライ級は強豪揃いだ。WBA王者がテクニシャンのロレンソ・パーラ、
WBC王者が15度防衛中のポンサクレック・ウォンジョンカム、
IBF王者が強打のビック・ダルチニアン。
同じく5日、アメリカ・ネバダ州でマルケス兄弟が揃って登場。
兄のファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)はWBO世界フェザー級の
暫定王座決定戦に出場し、テルドサック・ジャンデーン(タイ)に
7ラウンドTKO勝ち。暫定とはいえ久しぶりに王座を獲得した。
弟のラファエル・マルケスは、サイレンス・マブサ(南ア)と再戦し、
9ラウンド終了TKO勝ちでIBF世界バンタム級王座7度目の防衛。
バンタム級もこのラファエルを筆頭に、WBC王者の長谷川穂積、
WBA王者のウラジミール・シドレンコ、WBO王者のジョニー・
ゴンサレスと、錚々たる顔ぶれだ。ただ、マルケスは減量苦のためか
今回の防衛戦を最後に王座を返上する意向を表明している。
世界戦ではないが、ちょっと気になった試合を。
冒頭のソリスの世界戦と同じ興行で、元WBC世界ミニマム級王者の
ホセ・アントニオ・アギーレ(メキシコ)が、最終回にダウンしながら
判定勝ちでIBFのライト・フライ級ラテン王座を獲得。3連敗中だった
アギーレだが、これをきっかけに再浮上できるだろうか。
元世界王者同士の激突は、バーノン・フォレスト(アメリカ)が
アイク・クォーティ(ガーナ)に判定勝ち。リカルド・マヨルガに
連敗した後ブランクを作っていたフォレストだが、これで再起3連勝。
日本でもその強さを見せつけた元WBA世界フェザー級王者の
フレディ・ノーウッドが、再起第2戦に判定勝ち。2000年9月に
デリック・ゲイナーに王座を奪われて以来、約6年振りにカムバック
したのが今年6月。もう36歳、失われた時間が惜しまれる。