450.話）津波のおそれがあったのにねえ。

　このところ、ストレスがたまっています。うまくいかないことが多すぎます。こういうときは、からだを動かすにかぎる。さいわい、陽気は春めいて、あたたか。午後から、自転車をこごうと思いました。近くで、いいのは武庫川の河川敷の遊歩道です。

　「それだったら、甲子園浜にいってみたら。阪神間で唯一の干潟だよ」と、息子たちがいいます。行ってきました。往復35km。砂浜、石浜、狭いところにいろいろあります。そんなに遠浅ではありませんでしたけど、干潟になっていて、なかに、熊手をつかって、貝を掘っている人がいましたよ。ひとりの年配の人は、アサリをポリバケツ1杯採っています。小さな子供つれの家族も砂を掘っていましたが、これは貝目当てではなく、ただの遊び。それから、青海苔がけっこう生えていて、岩場が真っ青。あれはユリカモメかな。水鳥もけっこう羽根を休めています。

　環境は、いいわけではありません。。海の方をみても、湾岸高速道路が走っているくらい。でも、意外と水はきれいですね。ちゃんと透明度がある。海辺近くで育った私には、採って帰りたい小さな巻き貝もありました。ポリ袋すらもってきてないのでどうしようもない。ザンネン！

　家に帰ってみると、テレビが、チリ地震にともなう津波のことをずっとやっています。内海に近いとはいえ、いちおう大阪湾。でも、なんの情報もありませんでした。