942話)南水北調の水路

前回の話を読まれても、なんのために書いたのか、わからなかったと思います。じつは大同市の南部も、北京の水源になったのです。 2010年夏のことです。大同を出発し、私たちは車で河北省保定市定州市をめざしました。市が2つ重なっているのは書きまちがいではありません。前が「市級の市」であるのにたいし、後は「県級の市」と呼ばれるものです。定州市には広大な苗木産地があり、私たちはそこに行きたかったのです。 . . . 本文を読む
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