●
今年もまた、暑く寝苦しい夜がやってきた。
外は明らかにまだ涼しいのだが、部屋の中は暑く
夜になると汗をかいてベタベタ、起きてしまうほど。
クーラーがなく、断熱性能の高い北海道の住宅ならでは
起こる状況かも知れない、しばらくこの状態は続くはずだ。
●
どういうことかというと、経験的にしか説明できないのだが。
ある一定の日射量とか、日中の気温が高くなってくると
断熱性能の高い室内に熱がこもり、夜になっても下がらない。
窓を開ければもちろん涼しいのだが、開けっ放しで寝たら
風邪を引くこと間違いなし、しかし閉めたまま寝ると寝苦しい。
●
冬場はこの断熱性能が大変ありがたく、氷点下の時期でも
部屋の中は暖かい状態が続くので、帰ってくるとホッとする。
それが逆効果になるのが夏場の特徴で、恐らく8月の下旬くらい
まではクーラーなしでこの暑苦しい状態を耐えなければならない。
結局、窓を開けたり扇風機で空気を入れ替えるなど、部屋に
残った昼間の熱を逃がすしかないのだろう、短い期間ではあるが
夏場の北海道は、本州では想像できないような過ごしづらさがある。
●
だから屋外で飲みたがる人が多いのかな(-_-;