J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

エライ人が話すとき

2016-06-13 23:59:59 | Weblog




最近の担当プロジェクトでは、関係企業の幹部同士が
会うといったイベント/セレモニー関連の諸準備がある。

以前にもこの手の作業は担当したことがあるのだが、
最近は、どんな話になるか見えないタイプのものが多い。


なので、必然的に様々な状況を想定して、必要かどうか
正直分からないものも含めて相当な資料を作ることになる。

例え数分しか会わないとしても、そこで少しでも話題に上る
可能性があるものについては、一応準備しておくというスタンス。




このあたりは、前のカイシャ時代には全くなかった作業。

一人ひとりがある分野の専門というかエキスパートであって、
誰に質問されても何かしら話せるケースが多かったこともある。


また、社としての見解というものよりも、専門家個人としての
見解が重視される(その違いも皆理解している)ことも大きいか。



前のカイシャでも今はどうか分からないが、今の組織では
組織としての見解が個人によってぶれるということはない。

だから、誰かが対外的に何かを発言するとなればその中味は
当然共有される必要があるし、組織として意思決定されるもの。


そこを専門性という形で個人に依拠することは、確かに楽かも
しれないが、発言の内容が個人で変わるリスクも内包しているのだ。



企業文化の違いかも知れないけど(-_-;
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする