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最近の担当プロジェクトでは、関係企業の幹部同士が
会うといったイベント/セレモニー関連の諸準備がある。
以前にもこの手の作業は担当したことがあるのだが、
最近は、どんな話になるか見えないタイプのものが多い。
なので、必然的に様々な状況を想定して、必要かどうか
正直分からないものも含めて相当な資料を作ることになる。
例え数分しか会わないとしても、そこで少しでも話題に上る
可能性があるものについては、一応準備しておくというスタンス。
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このあたりは、前のカイシャ時代には全くなかった作業。
一人ひとりがある分野の専門というかエキスパートであって、
誰に質問されても何かしら話せるケースが多かったこともある。
また、社としての見解というものよりも、専門家個人としての
見解が重視される(その違いも皆理解している)ことも大きいか。
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前のカイシャでも今はどうか分からないが、今の組織では
組織としての見解が個人によってぶれるということはない。
だから、誰かが対外的に何かを発言するとなればその中味は
当然共有される必要があるし、組織として意思決定されるもの。
そこを専門性という形で個人に依拠することは、確かに楽かも
しれないが、発言の内容が個人で変わるリスクも内包しているのだ。
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企業文化の違いかも知れないけど(-_-;