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J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某フットサル連盟理事、某地区サッカー協会理事。

ビジネスプランニングの技法5

2013-12-03 23:59:59 | OBS


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今日のテーマは階層分析法。

テキストにも載っていないのだが、英語では
Analytic Hierarchy Process、通称AHPというらしい。


教授は元地銀系のシンクタンクにいらした方なので、
実務的な分析手法にも詳しい、ということなのだろう。



分野的にはオペレーションズリサーチの世界で
使われる手法で、コンジョイント分析に似ている。

問題解決のための要素を抽出し、階層化した上で
一対比較を行い、ウェイトを計算して総合化していく。


代替案に関するプライオリティが数値的に決まるので、
意思決定支援ツール(decision aid)としても優れている。



で、後半のグループワークは自分たちのビジネスプランで
考えている商品・サービスを購入する際の意思決定要素。

顧客は何に重きを置いているのか、その相対的なウェイトと
競合他社の商品・サービスとの強み・弱みを相対比較する。


数値的に計算するのはExcelがあれば大して難しくもないが、
要素を適切に抽出する部分はしっかり議論をする必要があった。



この手法は知らなかったなー(-_-;
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予算管理と業績評価5

2013-11-28 23:59:59 | OBS


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今回からバランス・スコアカード(BSC)がテーマ。

実は前期のパブリックマネジメントの授業においても、
BSCについてはテーマとして一度取り上げられている。


本科目の教授はBSCを研究テーマとしているようなので、
どんな違いがあるのかというのも、楽しみの一つだった。



前期の授業では、カスケード・バランス・スコアカード
というのだろうか、各組織階層でBSCを作るような話だった。

つまり、まず全社的なBSCを作成し、それに基づいて事業部、
部や課といった組織階層がそれぞれBSCを作っていくという。


BSC独特の、財務の視点、顧客の視点、内部プロセスの視点、
そして学習と成長の視点という4つの視点を各組織が意識する。

しかし今日のレクチャーでは、BSCはあくまでも全社で1つ。
各階層で作ることは組織内に混乱をもたらす可能性がある、と。




後半のグループワークは時間があまりなかったが、
実際のケースに基づきBSCを作ってみようということに。

戦略マップと業績目標、それに基づいて業績評価指標を
4つの視点それぞれについて検討しながら設定してみる。


このあたりのワークに対する教授の講評は、さすがに
専門としているだけあって、的確で参考になるものだった。

事後課題、そして次回もBSCについて取り上げるようなので
改めて前期の授業も思い出しながら違いを味わいたいと思う。




実務的な導入はなかなか難しそう(-_-;
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ビジネスエコノミクス5

2013-11-27 23:59:59 | OBS


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前回からの続きで、戦略的コミットメントがテーマ。

ある組織が何か意思決定をするということは、他の
プレイヤーにとっての行動を引き起こすトリガーになる。


そして、他のプレイヤーの行動が自分の組織にとって
都合の良いものになるのであれば、それは最良の結果。
そうなるようなコミットメントの示し方はどんなものか。



理論的にはゲーム理論によって説明される世界で、
ベルトラン・モデルやクールノー・モデル等が出てくる。

一応、学部のミクロ経済学の授業でも学んではいるのだが
企業間の戦略的意思決定として捉えなおすとまた新鮮な感じ。


こういう、初めて学ぶわけではないけれど再学習すると新鮮、
という経験が今の大学院では非常に多いのが、楽しみでもある。



後半のグループワークはフィリップス社のCD工場建設の話。

実はこれ、ベサンコの教科書から取ったケースということで
事前に読んではきたのだが、あえて知らないフリをして議論。


戦略の経済学
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


ただしグループディスカッションの内容は教科書の模範解答を
超えるレベルのアイデアが出されたので、良かったのではないか。

授業終了後に種明かしとして他の履修者にも伝えたところ、
帰り際に早速コピーしたいという上の代の方がいてお貸しした。




ゲーム理論も奥が深いです(-_-;
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コストマネジメント5

2013-11-26 23:59:59 | OBS


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全ての科目の中で最も緊張する時間、それが
この科目の持ち込み不可・冒頭15分間の小テスト。

過去3回の小テストはC・A・Bという評価だったが
今日はあっさり出来たので、恐らくAを取れるだろう。


小テストのために練習問題を探して事前に研究した
成果が出たといえるかも、費用対効果は分からないが。



今日のテーマは原価企画、目標原価計算。
英語ではTarget Costingと呼ばれているらしい。

製品企画の段階である水準の原価に抑えるよう、
各部門のメンバーが協働して製造方法から検討する。


ある部品を安価なものに変えた場合、製品全体と
して同じ機能を維持しようとすれば、他の部品の
原価が上がる結果になってしまう可能性もあるのだ。

そのような試行錯誤のプロセスを通じて原価や
利益を「作り込み」、具体性のあるもの仕上げて
いくが、英語ではDesign Inなどと呼んでいるらしい。




後半のグループワークは適当な事例問題がないと
いうことで2010年の公認会計士論文試験を題材に。

そこかしこに引っかけというかトラップがあるようで、
行ったり来たりを繰り返し何とか正解にたどり着いた。


資格試験の現場で取り組むとしたら相当大変だろうが、
ディスカッションしながら解くのは意外にも面白かった。



生産管理系の話は面白いね(-_-;
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ビジネスプランニングI2

2013-11-23 23:59:59 | OBS


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1ヶ月ぶりとなるこの科目、しかし関連科目での
検討も含めてこの間ずっとグループで議論は進めてきた。

やはり最初はあれもやりたいこれもやりたいとアイデアが
満載なのだが、ビジネスプランとしては収束させる必要がある。


フェーズを分け、最初にどこからスタートするかに注力すれば
自ずとターゲット顧客や仕入れ先、競合などが具体化するものだ。



今回もプレゼンは自分には当たらず、質問を1つした程度。
授業終了後はススキノへ向かい、診断士同期仲間との飲み会。

地方に転勤になった仲間が、たまたま理論政策更新研修で
札幌に来ていたので、実務補習時のグループ4人で集まり歓談。


来年には登録5年目となり、初回の資格更新を迎えるわけで、
この間それぞれが活躍しているのは嬉しいし、自分も頑張りたい。



おまけの画像。


弁当男子、舞茸とベーコンの炊き込みご飯

今日は祝日ということもあり、学校の売店も休みだったとか。
さすがに皆買ってきていたようだが、昼食事情は毎回悩ましい。



ネマの決勝ゴール、素晴らしい(-_-;
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組織能力の向上と意思決定4

2013-11-20 23:59:59 | OBS


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この科目、ビジネスプランニング関係の
科目も担当している教授が担当している。

何と今週は土曜日も合わせて週3回も授業を
受けることになり、まるで担任のような雰囲気。


それは良いのだが、本来HRMぽい内容と思っていた
この科目まで、今日はビジネスプラン系の話に終始した。



恐らく、教授なりにビジネスプラン系科目の
グループワークの出来を気にしているのだろう。

というわけで今日は経営戦略策定に関する各種
分析ツールの使い方や目的などを中心にレクチャー。


全社戦略と事業戦略と機能別戦略の違い、そして
それぞれに対応した分析ツールや各種の学派など。



後半のワークも問題連関分析という課題解決の
ためのツール、本質的な原因を明らかにする練習。

フィッシュボーンチャートにもちょっと似ているが、
問題に深く入り込むロジカルシンキングの要素もある。


それだけ、履修生がこれまで考えるトレーニングを
十分にしてこなかった、ということなのかも知れない。



ありがたいことではあります(-_-;
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ビジネスプランニングの技法4

2013-11-19 23:59:59 | OBS


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2週に1度のこの授業、そして月に1度の
ビジネスプランニングIという関連科目がある。

どちらも同じグループで同じビジネスプランを検討する
ことになってはいるのだが、履修者は完全一致ではない。


グループワークでもどちらの授業の作業をしているのか
混乱があるようで、最初にその点についての注意があった。



言ってしまえば、こちらはあくまでもビジネスプランを
検討するためのツール、技法についての授業だということ。

前半のレクチャーでは今日のテーマである商品市場分析、
商品と市場の整合性、競争市場における優位性等について。


ロジックとしてはよく分かるのだが、正直言ってあまりに
形式的にすぎる分析手法で、どうもついていきにくかった。

ただ、例えば自分がどこかの中小企業から新製品開発について
相談されれば、ロジカルにはこういう手順を踏むかも、と再考。
問題は、競合のいない新規事業にどう当てはめるかなのだろうと。




後半のグループワークではそのあたりを意識し、競合企業を
特定できないなら競合するチャネルで整理してはどうか、と。

あくまでも授業なので、教員が評価できる仕組にならざるを
得ないし、フレームワークそのものは尊重しなければいけない。


その上で、各グループがどうやってオリジナリティを出せるか、
その部分にグループワークによる付加価値が活きてくるのだろう。



悩ましい問題です(-_-;
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予算管理と業績評価4

2013-11-14 23:59:59 | OBS


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今日のテーマはアメーバ経営

ミニ・プロフィットセンターともいうらしいが、
5~50名程度の組織で現場管理者に権限を委譲、
各組織単位を利益指標で管理しようとするものだ。


京セラによって始められて有名になったそうで、
京セラにはそのコンサルを行う関連会社もあるほど。



自分も知らなかったが、400近い企業で導入されて
いるそうで、今日の資料にもケースがたくさん掲載。

ユニ・チャームやギャガ・コミュニケーションズと
いった会社もアメーバ経営をアレンジしているようだ。


まあ、自分の前職でも3人くらいのチームで利益まで
管理していたので、ある意味アメーバ経営かも知れない。



後半はグループワーク、多くのケースがあったので
4グループに分かれて振替価格と業績評価、そして
アメーバ経営に関するグループディスカッションなど。

自分のグループはまさにアメーバ経営の効果と問題点、
そして上手く運用するためのポイントはどこにあるのか。


また自分がプレゼンをすることになったが、まずまず
ケースからの含意は伝えることが出来たのでは、と思う。



導入はなかなか難しそうだけど(-_-;
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ビジネスエコノミクス4

2013-11-13 23:59:59 | OBS


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前回まではミクロ経済学の中でも需要曲線や
価格戦略といった個別企業の行動に関する話。

今回からは他のプレーヤー、すなわちライバル
企業が自社の戦略にどう反応するか、が加わる。


経済学の枠組みではゲーム理論と呼ばれるもの、
その典型的な例が「囚人のジレンマ」というやつだ。

囚人のジレンマ―フォン・ノイマンとゲームの理論
クリエーター情報なし
青土社


フォン・ノイマンは原爆の開発にも関わっているが、
米ソ冷戦時代の核開発競争はまさに囚人のジレンマだ。




最適反応戦略、支配戦略、ナッシュ均衡という
基本的な概念を整理した上で、よくある2×2の
表からツリー型の交互手番意思決定へと話は進む。

同時に出すじゃんけん等とは異なり、相手の手を
見てから意思決定をすると、また結果も変わるもの。


さらに「コミットメント」と呼ばれるアナウンス効果の
ようなものも、相手の戦略的意思決定に影響を及ぼす。



終盤はグループワーク、8人を2チームに分けて。

年末商戦でデジタル家電が値下げの消耗戦になるのは
何故か、スーパーが攻撃的な値下げを一部で行う理由は。


そこには企業戦略としての思惑がもちろんあるのだが、
その背景はこうしたゲーム理論でかなり説明できるのだ。



久しぶりに読み返したけど面白いなー(-_-;
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コストマネジメント4

2013-11-12 23:59:59 | OBS


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最初の小テスト、またしても出来なかった。
持ち込み不可、15分という短期決戦型なのだが
今回もちょっとだけ捻った応用問題が出された。

最初は原理原則に従って正解を書いていたのだが、
綺麗な数字にならないことに焦り、自分の解き方が
信じられなくなり、パニックになって書き直している
うちにタイムオーバー、前々回と同じような感じに。


簿記1級を持っている同期曰く、体で覚えるまで毎日
毎日様々なタイプの計算問題を解く必要があるだろうと。
いろいろ授業がある中で、そこまで出来るかは微妙だが。

ただ、成績評価の方法を確認すると、小テストは6回で
全体評価の10%というウェイトなので、むしろ事前事後の
課題(それぞれ10%、20%)に力を入れるべきだろうか。




授業の最初に失敗すると正直凹むが、切り替えて
レクチャー、今日はABC(活動基準原価計算)と
ABM(活動基準原価管理)について。

製造の現場がFA化、CIM化などで間接固定費が増大し、
多品種少量生産が進んで共通費が増大してきた今日、
製造間接費を直接労務費や直接作業時間で配賦すると
製品原価が歪む、というのがABC登場の背景なのだとか。


また、部門別のコストを削減する際に、部門ごとに
削減率を決定するのはコンフリクトが大きいのでいったん
アクティビティに分解して要不要を判断するという見方も。

事前課題でもこのあたりの計算問題が出されたのだが、
アクティビティに対する深い理解がないと減点される。




後半はグループワーク、実は毎回当日の午後になると
資料がアップされるので、今日はあらかじめ解いてきた。

そんなこともあって、単なる計算だけではなく、個々の
アクティビティの効率性、有効性について議論が出来た。


徐々に原価計算から管理会計へとテーマは移ってきたが
個々のテーマは奥が深く、時間をかけて復習しなければ。



後期も中盤戦です(-_-;
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ケーススタディI2

2013-11-09 21:00:00 | OBS


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月イチ開催のこの科目、ようやく2回目。

しかしながら、いよいよ自分達でケース分析をして
レポートをまとめる必要があり、皆気合が入っている。


自分も5年分の財務諸表分析はもちろんのこと、
有価証券報告書5年分を隅から隅まで読んで臨んだ。



財務分析はまあ想定どおりで、自分が司会進行役。

ところがマーケティングと組織の分析がどうにも
しっくりこない、フレームワークが使いにくい感じ。


これはケース企業であるブラザー工業の組織が技術を
ベースに改編を繰り返していたため、との解説に納得。



最後の今後の戦略については、正直目新しい提案は
出来なかったが、まあロジカルに考えて無難なところ。

何となくまた自分が発表することになってしまったが、
若干時間をオーバーしたものの、落ち着いて発表できた。


今日はオープンクラスということもあってギャラリーも
多かったが、何となく雰囲気は伝わったのではないだろうか。



相変わらず緊張するなー(-_-;
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組織能力の向上と意思決定3

2013-11-06 23:59:59 | OBS


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大学院にはE-Learningというシステムがあり、
そこで日々、各種の課題や事務連絡が行われる。

教授によって使用頻度というか使いこなしの程度も
異なるが、この科目の教授がシステム開発したとか。


にも関わらず、事務連絡が遅れることが結構多く、
今日の授業教材も配布されたのは前日のことだった。



内容的には合理的意思決定とかロジカルシンキングが
今日のテーマだったのだが、どこかで見たような内容。

おまけにパワーポイントも準備が出来ておらず、教授も
「正直このところバタバタしていて間に合わなかった」と。


ま、たまにはこういうこともあるのだろう、と思いつつ
グループワークもなしの3時間、レクチャーと質疑が続いた。



こういう状況では受講側も集中力を保つのが難しいのか、
メンバーが船を漕いでいる様子があちこちで見られたり。

教授も恐らくそれに気づいたのだろう、若干早めに授業を
終わらせ、しかも珍しく今回は事後課題は課さない、とまで。


後期も徐々に中盤戦に入ってきて、学生も教員も疲れが
たまってきているということなのか、とりあえず助かった。



リフレッシュして課題やらねば(-_-;
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ビジネスプランニングの技法3

2013-11-05 23:59:59 | OBS


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課題も多く、特にやり取りの多いBP系の科目。

前回の授業の後に議論の結果をまとめてアップし、
それに対するディスカッサントのコメントを受けて
再度修正したものをアップしたのが、この2週間の作業。


月イチ土曜日の授業でも同じようなやり取りがあるので
全員がBPにかなり時間を費やしている、という印象がある。



前半はレクチャー、前回とは別の教授が担当。

セグメントをどう設定してターゲットを決めるのか、
概念やロジックは分かるが数値で詰めていくのは難しい。


市場規模が見込まれるから事業が成功するかといえば
決してそんなことはないのだろうが、所詮これはゲーム、
仮想的な起業を行う上での説明力を持たせるために必要だ。



後半はグループワーク、90分ほど集中的に議論。

今日のワークのテーマに入る前の段階が十分に詰まって
いないというか、再確認が必要だったのでまずはそちらから。


一貫してグループでの作業が中心になるので、どうしても
個人単位でのワークとは異なる、進め方の難しさを感じる。

何とか今日の作業をギリギリ終えて今後の作業分担を
話し合ったところでタイムアップ、これからも大変そうだ。




話し合っている間は楽しいんだけどね(-_-;
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予算管理と業績評価3

2013-10-31 23:59:59 | OBS


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今日のテーマは組織の分権化と業績評価システム。

組織における分業と調整の体系、組織図を見れば
分かる話と、見てもなかなか分からない部分がある。


組織構造の話は他の科目でも学んだ部分だが、それを
どのように業績評価と結びつけていくのかは難しい問題だ。



まあ、当たり前といえば当たり前なのだが、管理者に
与えられた権限と責任に照らして、評価する必要がある。

管理可能な部分は評価すべきだが、管理不能な部分まで
評価対象にしてしまったら、管理責任を問うことは出来ない。


コストセンターはコストに責任を持つ必要はあるが、
収益や利益に対する責任は負えない、ということだ。



後半のグループワークは10人近い大人数でのワーク。

ケースが結構極端な話で、ROI(投下資本利益率)で
組織を評価する形になってはいるものの、投下資本も
製品価格もその組織単独では決定できないという状況。


損益計算書の項目を書き並べていき、どこを管理可能で
どこは管理不能なのかを整理、権限と責任の不一致を指摘。

人数が多かったので全員で唸っていても進まないと思い、
時間のかかる作業を手分けして進めたので効率的に出来た。




また課題がたまってきた(-_-;
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ビジネスエコノミクス3

2013-10-30 23:59:59 | OBS


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履修生8人のこの科目、今日から教室を
小さめのところに移して行われることに。

といってもいわゆる学校形式の机の向き、
円卓のように皆で囲んでというわけではない。


そういう意味ではあまり雰囲気は変わらないが、
お互い自由に発言しやすくなったような気はする。



今日の内容はミクロ経済学、価格戦略など。

限界費用と平均費用、差別価格や製品ミックス、
ビジネスとの関連で捉えていくとミクロも面白い。


もちろんフレームワークそのものは学部の時に
学んだものの復習なのだが、視点が違うというか。



後半は8人を4人ずつに分けてグループワーク。

コープさっぽろがかつて実施した値上げ戦略、
その考え方や効果などについてディスカッション。


たまたま履修生にスーパー勤務の方がいたので
議論にリアリティというか深みがあって有意義だった。



値上げ戦略って珍しいね(-_-;
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