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この科目も7回目なのだが、一度休講があったので
7月末に補講を行うこととなり、実質的には6回目。
各グループに分かれてアンケート調査などの調査票を
設計するのが最終成果物だが、徐々に内容を固めていく。
事前課題でどこまでやるべきか考えたが、調査項目を
調査票のドラフトくらいまで落とし込んだ形で提出した。
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前半というかほとんどの時間は、各グループの
検討状況に対するディスカッションで進められた。
教授のコメントはもちろん、他グループからの意見も
傾聴すべき点が多く、自由にアイデアを出して良い感じ。
自分自身も恐らく実務で100回以上はアンケート調査を
実施しているので、経験上アドバイスできる点が多かった。
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で、最後の30分くらいがショートレクチャー。
再び行動経済学系のテーマだったが、感応度逓減性、
反射効果に確実性効果、損失回避や保有効果などなど。
重要なのは、アンケート等の調査に回答する際、自動的に
(システム1的に)これらの効果が回答者に働いていること。
それをよくよく意識して調査票を設計せよ、ということなのだが、
これは難しい話で、100回以上の実務でもあまり意識していなかった。
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楽しい授業ではあります(-_-;


