社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

春の息吹!

2014-04-11 16:40:58 | Weblog

 今日の大船渡地方は、風が強く吹いてはいるが日差しは暖かくスズメが囀り、そして庭にまだ一輪ではあるがスイセンが花開き、待ちに待った春がやってきたのである。

 桜も、つぼみがほんのり赤く色づきはじめ今にも咲きそうな勢いである。

 山々の雪もほとんど消え、遠く高い山並みに見える程度となった。

   

   

   

   

   

   


新年度!

2014-04-10 16:39:32 | Weblog

 それぞれの学校では、入学式が終了しいよいよ新年度新学期がスタートした。

 卓球界においても、中学校では今月中に入部するクラブが決定し、正式な部活動は5月の連休明けからになる。

 一方高校では、さっそく地区予選が今月下旬にそれぞれ開催され、高校総体・東北大会・インターハイへとつながって行く。

 さて、先日の夜の協会練習には、中学へ入学したばかりの新1年生が真新しいジャージに身を包み照れくさそうに顔を見せた。ついこの間までは、小学生だったのにこの晩は一段と大人っぽく見えたのである。

 わたしは、常々「人生節目が大切」だと思っている。

 そのたびに思いを新たにして、新しい世界にチャレンジしていくのであり、どの子どもにも前途洋々の希望溢れる青春を送ってもらいたいし、わたしは少しでもその一助になればと、体に鞭打って頑張っていこうと思っている。


平野美宇・伊藤美誠組世界に羽ばたく!

2014-04-09 16:27:09 | Weblog

 3月末から4月初めにかけてヨーロッパ行われたITTFワールドツアー ドイツ・スペインオープンにおいて平野美宇・伊藤美誠組がいずれの大会でも女子ダブルスを制し優勝、このツアーの世界最年少記録を打ち立てた。

 この春、やっと中学生になったばかりの二人の卓球少女が今や日本スポーツ界の時の人となった。

 この2大会の決勝は何度もニュースなどで全国に放映され、賞金額を聞いてびっくりしている顔は全世界に発信され大きな話題となっている。

 愛ちゃんが先駆となった女子卓球界も、石川佳純選手がそれに続きそしてまたまたニューヒーローたちの誕生である。

 インタビューに答える姿は、とてもあどけない一面を見せるが、いったん将来のことを聞かれると表情は一変、二人とも「東京五輪に出場し、団体とシングルスで中国を破り優勝するんだ」と言い切る姿は、実に爽快である。

 さて、これで刺激された先輩たちは、今月末から東京で開催される世界団体での活躍を余儀なくされるところであり、ぜひこの子たちの余勢をかっていい色のメダルを勝ち取ってもらいたいものだと思っている。

 がんばれ!ニッポン!

   

   

    *やっと念願叶い全線再開となった三陸鉄道!

    


開花宣言!

2014-04-08 16:28:34 | Weblog

 昨日は、県内で初めての桜の開花宣言が発表された。

 この大船渡市の標準木は、大船渡市民体育館敷地内にある大船渡市体育センター脇にあるもので、今年は5月中に改修完工予定の大船渡市民体育館を今か今かと待ちわびているかのようである。

 6月からは再開できる見込みとなっているが、本当に長い長いつらい3年間であった。

 それでも、あと2か月で復活再開できることを心待ちにしながら学校開放である、大船渡第一中学校体育館での練習に精を出そうと思っている。

   

   

   

   

    *大船渡市民体育館改修工事風景


県卓総会終わる!

2014-04-07 17:00:19 | Weblog

 5日の土曜日には、平成25年度岩手県卓球協会総会が開催された。

 本会には、岩手県教育委員会国体室の卓球担当の塚田さんも見えられ、国体間近かなんだと今更ながら気を引き締められた思いである。

 さて、今年は10月に花巻市の総合体育館で全日本選手権(マスターズの部)が開催されることになっており、26年度もいろいろ忙しい年になりそうである。


八重樫東・祝3度目の防衛!

2014-04-07 16:53:59 | Weblog

 昨晩は、地元岩手出身の八重樫東選手の世界タイトルマッチがおこなわれ、前半は少し劣勢に立たされたが持ち前の根性と、落ち着いた試合運びで9ラウンドKO勝ちで3度目のタイトル防衛を果たした。

 今朝の岩手日報には、かわいい盛りの子供さんと一緒に写真に納まっていた姿は、試合中のあの集中した顔とは一味違った優しい笑顔は本当にほほえましかった。

 さぞかし北上のおばあちゃんも安心したに違いない。

 おめでとう!


東京選手権の県勢!

2014-04-04 14:24:31 | Weblog

 去る3月中旬に行われた、h25年度東京選手権大会では一般やジュニアでは目立った成績は上げられなかったが、その分フォティ男子の小田桐憲仁選手は(富士大職員)見事にベスト4に進出3位に入賞した。

 いつもながら、素晴らしい活躍であり岩手ここにありを示してくれたのであり、大学生に指導の傍ら常に第一戦で孤軍奮闘している彼の姿は、本当に頭の下がる思いであるし心からの賛辞を送りたい。

 そして、ヒフティ男子の斉藤修司選手(一関クラブ)もベスト8まで勝ち進み、日ごろの努力の成果が発揮されて素晴らしいものであった。また、同所属のヒフティ女子の鈴木三和子選手も3回戦に進み、二人が中心となってさまざまなカテゴリーで頑張っている一関クラブを、まさに牽引する活躍であった。

 そのほかでは、吉田俊暢、高橋栄太・志歩選手(兄妹出場)がともに3回戦に進む活躍を見せた。

 一般の部では、関東在学中の大学生たちの活躍を期待していたが、予選を通過できなく本大会への出場がほとんど見当たらなかったことは残念であった。

  

  

 

 


ブログ環境整う!

2014-04-03 16:08:00 | Weblog

 XPから7への移行のため、しばらくブログが届こうって滞っていたがやっと今日ネット環境が整い落ち着いたので、これからは毎日欠かさず更新できるように努力していきたいと思っている。

 さて、いよいよ新年度がスタートし消費税も8%にアップなかなか慣れないでいるが、スーパーや家電などでは駆け込み需要のため少しの間客足が鈍くなっているようであり、気のせいか人通りや車の量が少なくなっているように感じる。

 還暦の同級生たちも、公的機関に勤めていた連中は晴れて定年退職となり第2の人生をスタートさせた。

 私も、ある意味毎日の卓球指導から解放された分、今までできなかったさまざまなことにチャレンジしていきたいと思っている。

 もちろん仕事が一番であるし、卓球も特定の学校に固執されない広い意味で見つめることできフリーの立場でいろんなところに顔を出したいと思っている。

 休日や午後5時以降は、卓球づけの毎日だった生活から大学卒業以来初めて違ったサイクルを経験し、生活リズムに余裕が生まれてきている。

 やりたいこと、やらなければならないことが沢山あり、どれから手を付けていいか判らないほどなのである。

 明日は何をやろう!・・・・・

 思いは膨らむばかりである。

  

   


全国高校選抜②!

2014-04-02 16:32:22 | Weblog

 この大会は、滋賀県立体育館で開催されたがここは琵琶湖畔であり、練習の合間や試合の間には気分転換をする選手や、アップ・ミーティングを行なうチームがあったりしていつもの会場とはまた違った風情を醸し出していた。

 さて、大野高校の第3位という岩手県卓球史に燦然と残る輝かしい成績を収めた選手を紹介してみたい。

 まず主将の松浦明香里(大野出身)は、昨年辺りから特に成長著しく今大会もダブルスとシングルスの大車輪の活躍で、シングルスでは後半の鍵を握る重要なポイントを上げてチームを牽引していた。

 高橋梓海(花巻出身)は、押しも押されぬチームのエースでありもちろんダブルスにおいても、松浦とのコンビは全日本カデットベスト8の力を存分に発揮していた。そうそう、大会前日のドローでもくじを引き第3位への第1歩を踏み出したのも彼女であった。

 小川美結(宮古出身)は、昨年のI・Hダブルスベスト8で自信をつけ、落ち着いた試合運びで確実にポイントを上げていた。

 佐藤紗希(東山出身)は、初め少し緊張が見られたが徐々に力を発揮、持ち前の潜在能力の高さを見せはつらつとしたプレーを見せた。

 立花李花(大野出身)は、唯一1年生であるが持ち前の明るさでチームを勇気付け力いっぱいの応援をしてチームを盛り上げていた。

 ちなみに、細川先生は矢巾、小坂先生は宮古出身である。

  

  

  

  

  

  


大野高校女子あっ晴れ!

2014-04-01 16:35:57 | Weblog

 先週滋賀県大津市で開催された全国高等学校選抜卓球大会でついに大野高校女子が準決勝まで進み輝く3位入賞を果たした。

 このことは、岩手県高校卓球界始まって以来の快挙であり、全国ではあまり例のない地元岩手県出身者だけのチームなのである。

 他の強豪チームは、総じて全国からの名選手の寄り集まりであり、それに中国からの留学生が加わるなど最近では大野のようなチーム構成は珍しいし、それだけに価値のある大きな大きな勲章なのである。

 私も、決勝トーナメントの1回戦まで間近で応援をしていたが、松浦主将を中心に立花を含む5人が一団となりチームワーク良く自信を持って戦っていた。

 そして、その裏には監督の細川健治先生が選手を良く掌握し、一人一人の持ち味を存分に引き出していた。

 スタンドには、父兄やそのほかビップも応援に駆けつけていたし、大会の競技委員長である小坂先生もその役目を果たしつつ合間を縫って一大野高校の教員として暖かい眼差しを送っていた。

 また、男子シングルス(2部)では高田高校1年の村上奨記選手が見事に優勝を成し遂げ、これまた県勢初の快挙であり特筆される素晴らしいものであった。

 わが、女子シングルス(2部)の大船渡高校2年今野実紗季も5位入賞とこれまた実力を発揮し、岩手強しと被災地でも負けずに元気で頑張っていることを全国にアピールできたと思っている。

 また、予選リーグで敗退した専北も大槻・皆川に繋がる選手が育ってくれば、全国でも充分に戦えることを窺わせていたので、今後の巻き返しに期待したい。

 まさに今大会の高校選手たちの頑張りは、岩手の卓球界に大きな希望と勇気を与えてくれたし、これを弾みとして岩手国体に進んで行かなければならないと大きな刺激を受け田のである。

  

  

    *開会宣言:小坂信彦(全国高等学校体育連盟卓球専門部理事長)

  

  

  

  *向こう側に大野高大黒柱の高橋梓海選手、手前のベンチは優勝した希望が丘高校

  

   *5位表彰の今野実紗季

  

   *会場玄関前