社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

北日本大会終る!③

2014-01-29 16:32:59 | Weblog

 今大会の参加者数を、各種目ごとに県別で統計してみた。

 男子団体戦は、岩手県(30チーム・38%)、宮城県(21チーム・27%)、秋田県(13チーム・17%)、青森県(8チーム・10%)、山形県(4チーム・5%)、福島県(1チーム・1.2%)であった。

 女子団体戦は、岩手県(17チーム・57%)、宮城県(7チーム・23%)、秋田県(3チーム・10%)、青森県(3チーム・10%)、山形県(なし)、福島県(なし)であった。

 中学2年以下男子団体戦は、岩手県(17チーム・40%)、宮城県(7チーム・17%)、秋田県(13チーム・17%)、青森県(12チーム・28%)、山形県(2チーム・5%)、福島県(なし)であった。

 中学2年以下女子団体戦は、岩手県(19チーム・47%)、宮城県(5チーム・12%)、秋田県(5チーム・12%)、青森県(9チーム・22%)、山形県(2チーム・5%)、福島県(なし)であった。

 一方個人戦の一般男子シングルスは、岩手県(134名・40%)、 一般女子シングルスは、岩手県(82名・65%)、 男子カデットは、岩手県(106名・44%)、女子カデットは、岩手県(91名・46%)、男子ホープスは、岩手県(19名・22%)、女子ホープスは、岩手県(25名・29%)、男子カブ岩手県(9名・21%)、女子カブ岩手県(15名・41%)、男子バンビ岩手県(4名・22%)、女子バンビ岩手県(5名・25%)であった。

 その他、北海道や東京からの参加者もいたが、各県の個人参加者数はほぼ団体戦に比例している。

 以上の統計から見てみると、地元岩手の他は宮城・青森・秋田の隣接県からの参加がほとんどであり、地元岩手の参加者が50%の半数を超えたのは参加者絶対数の少ない一般女子団体戦とシングルスの2種目だけであった。

 とりわけ小学生の部(ホープス以下)になると、岩手県の参加者はいずれも30%を切っており、他県に比べて低年齢層が手薄な状態にあることが解り、将来の県卓球界を暗雲とさせてしまうような数値となった。

 この第83回北日本大会という、まさに北日本各地から強豪が集う大会が地元岩手県花巻市で開催されていることであり、県内の卓球愛好者にはこのようなレベルの高い大会を経験する唯一の大会だといっても過言ではないと思っている。

 h28年岩手国体もあと2年余りに迫っており、この北日本大会には次年度から是非たくさんの皆さんの参加を頂き盛り上げて頂きたいし、また全国有数の歴史と伝統を誇るこの大会が100回を目指しますます盛会になることを祈念している。

  


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