社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

②ミニ国について

2009-08-30 10:31:49 | Weblog
やっと体調が戻ってきたのでミニ国、第2段を書きたいと思う。
結果は過日記した通りだが、その詳細について振り返ってみることにする。
成年男子は、昨年とほぼ同じぐらいの戦力であったが、今年は各チームからマークされる立場にあり、すんなりとは行かないと思っていた。しかしゲームの内容は2点に出た新戦力根田雄一(明大1年)の安定した戦いと、主将伊東伸也(信号器材)の踏ん張り、そのダブルルスのパートナー小笠原笑太(埼工大2年)とのコンビは昨年からのものでしっかり点をものにしてくれた。野田享平(信号器材)は青森戦での出番だけだったがいつでも熱い応援でチームを支えてくれた。感謝したい!
ミニ国での4人目の選手は重要である。チームとしての力が発揮できるか否かここで決まるといっても過言ではない。どの選手もチーム岩手の一員であるからである。
成年女子は、石川真須美(東北銀行)と佐々木孔子(3年)・本田麻童香(2年)・鈴木陽子(1年)以上富士大が良く頑張り山形・秋田に勝利し、本国体4つのイスに滑り込んだ。小田桐憲仁監督の読みと選手起用がズバリ的中した。さすがである!
少年男子は、専北として3度目の正直で宮城(古川学園)に勝ち、秋田にも勝って4位。1,2年が主体のチームなので野田春輔監督の手腕と共に来年以降が楽しみである。頑張った選手は川代貴大(大野3年)、高橋拓人、(2年)、星智仁・大野泰士(1年)以上3人は専北である。
いよ少年女子。最終日を待たずして4勝、2位以上を確定し本国体をも決めた。最終日、青森にも善戦した。実に立派な2位である。細川健治監督を中心に本当にまとまっていた。エースとしての平舩亜美(大野3年)の大車輪の活躍はもちろん遠野汐しぶき(盛女3年)の潜在能力の高さ、今まで見たことの無いような清清しい笑顔、浅沼愛(盛一1年)は二人に後押しされるような堂々とした戦いであった。ベンチで常に大声で声援を送り続けた源田あゆか(大野3年)もまた、3人に負けず素晴らしい選手であった。
総合は15点で宮城と並び2位対上位数の差で3位だったが前回の大船渡大会以来6年ぶりの総合3位は上出来である。
9月下旬に開催される新潟国体には成年男子を除いた3種目が出場する。是非卓球岩手のために頑張ってきてほしい。
今回のミニ国体の結果は岩手県の卓球愛好者の皆さんにも久々に気分を高揚させることが出来たに違いない。来年は地元開催の大船渡大会である。大会の成功と共に是非総合2位を目指して頑張っていこうと思っている。

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