社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

第82回北日本大会終る!

2013-01-28 14:47:48 | Weblog

 26・27日と2日間に亘って、花巻市総合体育館において80コートを使用、1800名が参加し開催された第82回北日本卓球大会が無事終了した。

 大会前日夕方から降り続いた雪は、26日も一日半なかなか降り止まず、参加された選手関係者の皆さんは、交通や体調管理などにいささか苦労されたのたのではないかと思っている。

 それでも、地元花巻市卓球協会の方々の熱心な運営により大過無く競技が進行され、ここでも第82回という全国でも例がないほどの歴史と伝統を受け継いできているのだと、関係各位に深く敬意を表したいと思っている。

 さて、個人戦では県勢の活躍が随所で見られ、いくつかの種目で優勝をはじめとする上位入賞を果たした選手が数多くいた。

 男子シングルスでは、金野晋一(高田高・岩手大1年)と小田桐憲仁(富士大職)がそれぞれ持ち味を発揮しベスト8に進出し、気をはいた。

 女子では、石川真須美(東北銀行)が健在振りを発揮し第2位となり、3位には準々で高橋梓海(大野1年)を下した浅沼愛(盛一高・岩手大1年)と平舩文(大野2年)が入賞、ベスト8には三浦瑞姫(大野2年)と鵜名山唯(富士大)が入った。

 男子カデットでは、高橋栄太(花巻北中1年)が見事3位に入り、荻荘新(山目2年)・吉田俊暢(花巻北中1年)・佐々木智也(水沢中2年)がベスト8に入賞した。

 女子カデットでは、熊谷ほのか(米崎中2年)が孤軍奮闘第3位となった。

 男子ホープスでは、唯一熊谷凌我(花卓ジュニア)がベスト8に進出したのが最高であった。

 女子ホープスでは、高橋志歩(花卓ジュニア6年)が決勝まで勝ち進み、惜しくも敗れたが2位と大健闘であった。

 カデットの高橋栄太とは兄妹であり、本大会の全般を取り仕切った花巻市卓球協会・高橋栄喜理事長のお子さん方である。奥様も陰の力でこの大会を支えている卓球一家でもある。

 つづいてカブ男子は、平賀龍生(花卓ジュニア)が3位に入り、福島成亜(大野JTC)がベスト8に入賞した。

 カブ女子は、伊東明香(若松クラブ)が唯一ベスト8に入った。

 今大会から新設された男子バンビでは、佐藤遼太・楓太兄弟(花卓ジュニア)が共に3位となり、村本翔哉(石鳥谷スポ少)が5位に入賞した。

 女子バンビでは、小林りんご(宮古Jr.)が見事に優勝、初代チャンピオンに輝いた。また、高橋樹里(石鳥谷スポ少)が5位に入賞した。

 一方、年代別男子フォティ、県勢の活躍が目立ち決勝では藤原純一(一関クラブ)が前年チャンピオンの村上英宏(高田クラブ)を下し、嬉しい初優勝を飾った。また、3位には松村直幸(矢巾卓球クラブ)が入賞した。

 女子フォティでは、三浦一江(りんどう)が決勝に進出し、敗れたが見事に第2位となった。

 男子ヒィフティでは、連覇を目指した佐々木伸人(モーモー)が決勝で敗れ2位となり、3位には石川克哉と斎藤修司(共に一関クラブ)が入賞した。

 女子ヒィフティ決勝は県勢同士の戦いとなり、ここ2戦の分が悪かった藤澤幸子が雪辱を果たす格好で村上千賀子(大船渡クラブ)を下し、貫禄の4回目の優勝を飾った。

 男子シックスティは森川正和(ベテラン会)が優勝、小田中栄一(きららクラブ)と藤原寿文(花卓会)が3位となった。

 県勢同士の決勝となった女子シックスティは佐々木昭子(花巻卓友会)が福田憲子(厨川クラブ)を下し2度目の優勝を果たした。

 男子セブンティでは、法領田源三(盛岡卓友会)が2位、3位には宍戸時雄(奥州クラブ)と武田久男(さわやか)が入賞した。

 女子セブンティでは、連覇を目指した藤原節子(花巻高卓会)が決勝で敗れ2位、3位には堀越敏子と室岡賀子(共にカトレア)が入賞を果たした。

 年代別に出場されている選手は、どなたも充分練習を積んでおられるようであり、動きや振りにスピード感がありダイナミックでもあった。私も来年は腰や膝を治して出場できたらと思ってはいるが、まずは日々の節制から励んでいかなければならず、自らに打ち勝つことが出来るかどうかに掛かっている。

  

    *選手宣誓:柳田桜子(花巻市・宮野目中2年)

  

    *役員席ステージと大会横看板

  

   *第1アリーナ(42コート)

  

    *第2アリーナ(14コート)

  

   *昨年から使用の第3アリーナ(24コート) 

 

   *健闘する男子ホープス新沼瑠央(大船渡ジュニア)とアドバイスする母

  

   *一般男女シングルス準々決勝

  


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