社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

全日本選手権大会(団体の部)!

2015-10-24 20:03:09 | Weblog

 

 過ぎる、10月16・17・18日はh27年度全日本選手権大会(団体の部)が奥州市総合体育館で開催され、岩手県男女も選抜チームを編成し地元代表として参加することができた。

 大会の選手宣誓は、岩手選抜男子主将大野泰士(中大4年)が無難にこなした。

 男子選抜チームは、監督新沼・コーチ野田、選手は大野(中大)・北原・星(専大)・皆川(立命大)・本間(専北)の布陣で臨んだ。大会前は選手の表情も明るくリラックスし直前合宿もいい形で行われ、来年の岩手国体に向け良い経験ができる期待感を持って臨んだ。

 また、この大会では本間(専北2年)も含め5名のメンバーすべてを起用し来年への経験値として捉えることにした。

 第1戦目は、シチズン戦であり到底敵う相手ではないが、皆川・星・本間のメンバーに胸を借りるつもりで思い切ったプレーを心掛けるよう指示した。

 それぞれ良いプレーはあったものの実力差は如何ともし難く1セットも取れず完敗したが、その中では本間が試合に出場し思い切ったプレーも見られ充実感に溢れていた。

 第2戦目は、リコーであり岩手県チームにも30%ぐらいの確率で勝てる可能性もあると思っていた。選手は来年の主力を担うであろう北原・皆川・大野の候補3名を起用した。

 1番皆川は、リコーのエース鹿屋(法大出身)に対して臆せず1・2セットを互角に進めたが最後の詰めが甘く9・9・7と善戦及ばず0-3で敗れた。

 2番北原は、松生(中大出身・左)に対し1セット目を3本で先取したが、2・3セットを連取され後が無くなった4セット目を9本で取り返し、最終5セット目は4本と圧倒3-2で勝利しミニ国の不調から脱した感じがした。

 3番大野は相手のオーダーが瀬山(中大出身)と読みあてて(野田コーチ) 昨年長崎国体トップの対戦の再現となったが、大野の勝負強さがまたもや発揮されー7・7・9・-8・6の3-2で勝利。この時点でチームは2-1でリードした。

 4番のエース同士の戦い、北原対鹿屋の対戦となり期待感を持って送り出したが、全く歯が立たず8・3・7の0-3で惨敗した。

 いよいよ5番のラスト皆川対松生の対戦となった。皆川の良さが随所に発揮され、特に4セット目は常に劣勢であったが終盤逆転したのは大きな自信となったに違いない。いよいよ勝負の最終5セット目、出だし相手の集中力が皆川を勝り試合は-7・8・-4・9・-4で善戦及ばず残念ながらチームの決勝トーナメント出場はならなかった。相手との経験の差が顕著に表れた試合だった。

大会の総評として、岩手県チームは全国のトップチームにはまだまだ及ばないが、その下のクラスには大野と北原は充分食い下がる力がついてきていると感じた。皆川はこれからあと11か月でどれだけ経験を積むことができるかがカギになってくる。星については今後の練習環境やモチベーションなど課題もクリアしなければならないと思っている。

     

     

     

     

     

     

     

     

      

     

     

     

     

       

   


高校新人大会!

2015-10-24 07:42:54 | Weblog

 昨日から、h27年岩手県高校新人卓球大会が奥州市総合体育館で開催されている。

 1日目の昨日は、男女団対戦が準々まで行われ、4シードが順調に勝ち進み今日の準決勝・決勝となる。

 少しさびしく感じたのは、男子で大野高校・女子盛岡誠桜が部員3名で参加、残念ながらいずれも8止まりであった。

 全国的にも強豪校として知られ、全国大会での優勝者も輩出している名門校なのである。

 来春は多くの部員が入部し、また新たな歴史を作ってもらいたいと思っている。