社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

全日本マスターズ②

2014-10-29 16:59:01 | Weblog

 全日本マス ターズ花巻大会には、専修大学時代の同級生と1つ下の後輩が参加し、久しぶりに再会することができた。

 一人は、たった一人の女子の同級生であり60代に出場した日下部鈴子(神奈川)選手である。

 彼女は大学時代、岡山山陽女子高から入学し一人で頑張ってきた苦労人でもある。

 大学以来約40年ぶりなので、どんなにふうに変わっているかと思っていたが、面影はまったく変わらず会って直ぐ分かった。

 昨年も優勝していて、今大会は第1シードの優勝候補であったが決勝トーナメント1回戦ではセットオールになるなど少し苦労していたが、徐々に調子を上げ2連覇を果たした。さすがである!

 一方男子の後輩長谷川豊信選手(東京)は、60代の部デビューであり、電話では自信なさげであったが予選リーグを余裕で突破し、決勝トーナメントも1回戦を勝ち抜きベスト16入りを果たした。

 プレーぶりも、昔と少しも変わらず懐かしく見ていた。

 さて、岩手代表の選手に目を向けてみると上位入賞は残念ながら皆無であり、予選リーグを通過できたのは、男子8名女子に至っては2名だけと約10%の割合でしかなかった。

 3回戦に進んだのも、男子40代小田桐、50代松村・村上・佐々木だけであり、全国で勝つことの難しさを痛切に感じた。

 運営は、競技時間の遅れは多少あったがおおむね成功に終わったと安堵している。

 主にこの大会を仕切った、高橋栄喜・大沢礼二両氏に最大の賛辞を贈るとともにこの大会に携わっていただいたすべての人に感謝したい。