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ただの日誌
たま〜に行く平鮒釣りや園芸などの記録や日々の戯言を書いています
 








ラセン仕立てでは、本蔓を伸ばしつつ本葉3・4・5枚目の子蔓を伸ばしていきます。

本蔓が伸びていくと共に、残しておいた子蔓を切り詰めていきますが、それは本蔓の様子や

栽培家の思惑によって切る時期やペースは変わってきます。 いつ切れば良いのかは

朝顔が教えてくれるものです。 分からない人は観察と勉強が足りないという事です。

こういう問題は教えてもらって理解できるのではなく、経験とこの難解な栽培を

克服してやろうという異常なまでに強い意志がないとなかなか出来ないと思います。

画像の鉢は蔓を整理中の物です。 残った2本の蔓、右は蔓を切り詰めている最中です。

左は残りの1本です。




こうやって予備蔓を摘芯していきますが、順調な株だと双葉の上あたりの分岐点から

盛んに葉芽が出てきます。 この葉芽は大事な採種の蔓になる訳です。

でも、大きく咲かせるのにこの蔓があると養分を取られるので問題が生じます。

そこで私は常にこの葉芽を1個だけ残しておくようにしています。 残ったこの葉芽は

どんどん伸びていきますが、そのうちさらに小さな芽が出てきたら伸ばしておいた 

葉芽は芯止めして徐々に取り去り新しい芽に託します。 つまり交代してもらうようにして

常に1個だけ残すようにします。そうすれば本蔓に行く養分は大きく取られる

事もなく栽培できると思うのです。

もし万が一、蔓のすべてを無くした場合でも、最悪この葉芽を伸ばして栽培することが

出来るのです。 どうしても大きな花を咲かせるためにすべての葉芽を取り去るなら

採種は出来ない訳ですから、26cmが咲いたとしてもその1代限りという事になります。

大きく咲いた花の種子を採るには栽培中も後のことを考えて栽培するべきです。




いよいよ青葉も葉が茂って幅を取るようになってきたので、黄葉には移動してもらっています。




今日は靖国神社で展示会の打合せに行きました。 もう少しで「みたままつり」です。

ポスターを見ると露店は今年から無いようですよ。  



いつも展示会をやっている栽培場もこの通り。

すごい数の電球が並んでいます。 これほんの一部ですから。

すでに提灯の準備が出来ています。





昔はこんな電球でしたね~



今はLEDになっています。 時代の移り変わりですねぇ~





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