泰皇夢庵・夢釣工房の部屋 

拘りの釣具製作&改良・SC・投げ釣り・キス釣り・超偶に釣行記etc.

キス釣り用の砂ズリと幹糸

2006年06月14日 | キス釣り工房

キス釣りでは砂ズリと幹糸は同じ糸(ナイロン糸3号で一体)を使用します。

写真の様な板(1m)があればとても便利です。

板には1cm刻みで印を付けておき、
ハリスの長さを揃えるものに使ったり、

仕掛けを作る幹糸用のボビンも取り付ける様にしています。

これはキスの仕掛けに限らず、投げ釣りの仕掛けを作る時も使えて便利です

まず砂ズリ部分(2本撚り30cm)を作り
8の字結びをします、そのまま

砂ズリの先端から1.5mのところに1番目の
チチワを作り、

そこから好みでチチワ(エダス)の間隔を取ってやります。



チチワの長さは写真の釘の部分に、チチワの先端を掛けて締めこむ時、釘より

板の端までの長さ(長さは5mm~1cm)にすれば一定の長さのチチワが出来ます。

尚、締めこむ時はユックリ締めこんで下さい、急激に締めるとテグスが熱を持ち、

焼け切れたり、チチワがスッポ抜けたりします。

現在私の場合ですが、チチワの間隔は25cm・27cm・30cm・33cm・35cmの

5種類を時期や場所により、使い分けをしています。

食いが悪い時は長め、良い時は短めにすると良いでしょう。

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