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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

ニューシティ解体中2

2010-09-09 22:33:47 | 秋田のいろいろ
秋田ニューシティ解体工事の第2回目です。
前回アップ後、建物前の通路の工事が引き続き行われた。
先週末の時点では、
建物北西角、旧ミスタードーナツ前付近から東側
バス通りの東側に続き、一方通行路の北側も通路のタイルが剝がされた。
これに伴い、タクシー乗り場が廃止され、通行人が敷地内を通ることが完全にできなくなった。
北東角から南側
既に路面のタイルが撤去されていた東側には、ついたてが設けられ建物1階部分が隠れた。
南東側から北側
そして
今日(9日)の午後通りかかると、
通路の上にかかっていた屋根が、
北東側から取り壊され始めたところだった

解体前の北東角
秋田ニューシティには、通路の上に独特の屋根がかかっていた。
東側と北側にそれぞれ設置され、出入口のほか、バス停や自転車置き場の雨よけ・雪よけを兼ねたものだった。
北東角のエレベーター前や旧ミスタードーナツ側には屋根がないので、単なる通行人へはあまり配慮してなかったのかな?

この屋根は秋田ニューシティを象徴するものだと、個人的には思う。
建物の色(初期は肌色・末期は白)とは異なる、暗めの緑色。柔らかなカーブを描きながらも重厚な雰囲気。大小の丸い穴が開いた支柱。どれも独特だった。
ニューシティがオープンしたのは、僕が幼稚園児の時だったが、この屋根に対して、ちょっと怖いような、独特の存在感を感じたものだった。
でも、解体しているのを見ると
屋根板は薄く(銅かと思っていたがトタン?)、その下には木材が使われていて、思っていたよりちゃちだったみたい…

とはいえ、ついに建物本体(と言っていいだろう)であり、個人的に象徴的な屋根に解体の手が付けられたのは、少し感傷的になってしまった。
※続きはこちら


ところで、先月お伝えした、秋田市大町の旧「三井アーバンホテル秋田」を、「福祉系複合施設・「きららアーバンパレス」 」に改装する話。
改装工事が始まったらしく、外壁に足場が組まれていた。
最終的には全面が覆われるのか?
内装だけを改修するのかと思ったら、外側も手を入れるのだろうか。
※続きはこちらの記事下部
コメント (8)
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