田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

梅毒が増えてるらしい

2018年01月23日 | 日記
 梅毒患者が増えているそうです。梅毒トレポネーマという細菌が原因で起きる感染症と書かれていますが、昔は『梅毒スピロヘータ』って聞いた記憶がありました。ネットで調べたら、梅毒とは、スピロヘータの一種である梅毒トレポネーマによって発生する感染症とありす。落語に花柳病があります。私は梅毒を言うのかと思っていましたが、花柳病は性病一般の名称だったみたいです。
 
 噂で聞いた疑わしい話を思い出しました。「ハムスターには梅毒菌を持ったものがいる」こんなことを聞いたら飼うのを躊躇します。ネットで調べたらウサギ梅毒という疾患があるそうです。ウサギから感染することは無く、あくまでも、ウサギの間での感染」とありました。

 昔々、大学最終学年の選択科目に公衆衛生だったか保健衛生とかの授業がありました。講師は現役の若いドクターで「授業を引き受けたのは、高速道路をポルシェで走れるから」と公言するほどの車好きなカッコイイお医者さんでした。
 
 半年の授業内容は『アラバマの○○○(○印は名前だったような)』を学びました。一人の患者から派生的に伝染する経路を克明に調べた結果を学びました。驚くほどの速さで広がることが分かり、さすが大国アメリカと感心しました。
 
 これを書いて気になり、○○○を調べたら、第二次世界大戦前、アラバマ州のタスキギー郡の病院で梅毒の治療にきた黒人を意図的に治療せず、彼の妻や女性友達に、さらに彼女から別の男性へと梅毒が感染していくのを四十年間に渡って追跡調査していた。この病院の背後には、米政府期間が介在していたことが判明し、1997年には クリントン大統領が謝罪を表明し、和解金が支払われたありました。先生もこれを知らずに教えていたのですねぇ。
 
 最終授業は、医療映画を見ることでした。先生が『梅毒の治療』『肺がん手術』のどちらかを選べとのこと、私達は梅毒を選びましたが、今から思うと先生は、性病と喫煙の怖さを私達に教えたかったのだと思いました。