田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

名は体をあらわさず

2014年11月13日 | 日記
 名前はその物や人の性質や実体をよく表すものだということですが、まったく現れていなかったのが、先日(10日)放映された習近平氏と安部首相の会談に先立って行われた挨拶の場面です。私などと世界の政治家を同格に考えてはいけませんが、私でさえ、この世で一番嫌う人(たった一人ですがこの世に存在しています。この人は虚言癖らしく、気に入らぬ人を悪人に仕立てドラマ化して吹聴します。そのドラマ仕立てが下手ではなく、信用してしまう人が多いのです。辛いことに、私が気に入られぬ人の中の一人ですぅ~)と面談しなくちゃならない場合でさえ、習近平氏のような態度はとりません。ほほ笑みは無くとも、相手の目を見て聞き、話します。あの姿を見て、今までは恰幅の良い習近平氏が貧相で失礼なオジサンに見えてしまいました。

 
 かって習近平氏の祖国の偉人が『水を飲むときは井戸を掘った人を忘れぬ』と、思想の違う私達に教えてくれました。偉人の教えが、彼の祖国で引き継がれていないことに悲しくなりました。ならば私達は、先人の残したものを大切にしなければならないと思いました。

 
 わが国の諺で「人のふり見て我がふり直せ」といいいますが、同じように使うのが「反面教師」です。この語の発案は毛沢東氏だったのですね。良いことも悪いことも教えてくれる隣国です。近頃はちっとも良いことが聞こえてきませんねぇ~。とても残念に思います。