弥彦山の日本海側のエリアを散策したのですが、ケハギが花をつけていました。秋の七草と言われながら6月の下旬に花を咲かせているのですから妙な気分です。ざっくり言いて太平洋側の種がヤマハギで日本海側の種をケハギと言われます。茎などに毛が見られるためですが、細かなことを気にされる方は毛のあり方も茎に伏せているか開出しているかで区別するのだそうです。
比較していないので正直よくわからないのですがケハギの花の方がヤマハギよりは大きくて見栄えがするのだそうです。花は5月から咲くこともあるのでサミダレハギなどということもあるとか。よく見ると花の後ろにある茎に毛があることが分かります。