コマクサと並んで高山植物の代表ともいわれるクロユリがありました。花の季節はすでに終わっていて一輪の花も見当たりませんが、個体数の多さに唖然としました。白山がクロユリの宝庫であることを知らず、実物を見て初めて知った次第です。
群落といっても被度は大きくありません。この写真内で十数個体程度でしょうか?しかし、弥陀ヶ原から室堂センター周辺にはこのような草付きがひろがっていますからおびただしい数に上ります。室堂センターに入ってクロユリの観光案内のパンフレットを見てここが名所なのだと改めて知らせれました。白山に来たもののほとんど予備知識を持っていない状態であることに反省しました。