今までの写真を整理していると取り上げたいものが何枚か出てくる。今回のミズアオイもそのうちの一つでタイミングを逸失してしまったものである。9月に雪国植物園で撮影したもの。
金魚屋で見かけるホテイアオイと同類であるが、こちらは絶滅危急種として位置づけられていて保護の必要性が声高に叫ばれているものである。以前は湿地や池に大群落が見られたそうで美しい景観を作っていたという。確かに、植物園で見た花の色は澄んだ青い色、これが一面に広がる景観は想像しただけでも圧巻である。
日本の湿地を取り巻く環境がが急速に変化していることが問題で、特に水質の悪化がとりだたされている。流れ込む水質の管理が大切なのだが、このミズアオイは少し前までは水田雑草であったというから、人とのかかわりがある程度ないと生きていけない種である。
「里山植物」という言葉はあるが、これには少々そぐわない感じだから「人里植物」とでも言っておいたほうが良いのだろうか。
金魚屋で見かけるホテイアオイと同類であるが、こちらは絶滅危急種として位置づけられていて保護の必要性が声高に叫ばれているものである。以前は湿地や池に大群落が見られたそうで美しい景観を作っていたという。確かに、植物園で見た花の色は澄んだ青い色、これが一面に広がる景観は想像しただけでも圧巻である。
日本の湿地を取り巻く環境がが急速に変化していることが問題で、特に水質の悪化がとりだたされている。流れ込む水質の管理が大切なのだが、このミズアオイは少し前までは水田雑草であったというから、人とのかかわりがある程度ないと生きていけない種である。
「里山植物」という言葉はあるが、これには少々そぐわない感じだから「人里植物」とでも言っておいたほうが良いのだろうか。