萩さんの話ネタ2

特に何の特徴もない思い付きの話を徒然と・・・
暇な時にでも寄ってやってください。

年賀状のマナー

2018-12-23 14:05:23 | 日記
年賀状・・・近年では、出される方も少なくなってきているようですね。
ただ、出される方も忙しい中、貴重な時間を使って元旦に間に合わせようと・・・
今月の25日までに出さないと、元旦には間に合わない・・・今、必死で書いている方もおられるかと思います。
あらためて、年賀状のマナーを守るため、最低限の賀詞の使い方についてまとめ記事をご紹介します。
 
記事(2018年12月22 msnライフスタイル)によると
 
『◆年賀状の賀詞の種類と意味を知り、正しい使い方を押さえよう
 
 賀詞とは、年賀状に限らず祝いのことばのことをいいます。年賀状の場合、「寿」のような1文字の賀詞、「迎春」のような2文字の賀詞、「謹賀新年」のような4文字の賀詞、「明けましておめでとうございます」のような文章の賀詞があります。
 
 このように年賀状の賀詞の種類はいくつかありますが、例えば、年賀状を目上の人へ送る際、賀詞は「謹賀新年」「迎春」「明けましておめでとうございます」の中でどれを選びますか?
 
 形式にとらわれすぎた年賀状は味気ないものですが、賀詞の意味を正しく理解せずなんとなくコレ……と安易にセレクトしていると、思わぬ失敗をしてしまうことがあります。年賀状の最低限のマナーを守るために、賀詞の使い方についてまとめてみました。
 
 ◆年賀状で使われる主な賀詞の種類と意味
 
 まずは、年賀状で使われる賀詞の種類とそれぞれの意味を知っておきましょう。
 
 ■1文字の賀詞
 ・寿:めでたい
 ・福:幸せ
 ・賀:祝い
 ・春:新年、年の初め
 ・禧:よろこび
 
 ■2文字の賀詞
 ・賀正:正月を祝う
 ・賀春:新年を祝う
 ・頌春(しょうしゅん):新年をたたえる
 ・迎春:新年を迎える
 ・慶春:新年をよろこぶ
 ・寿春:新年を祝う
 ・初春:新しい年、年の初め
 ・新春:新しい年
 「賀」が含まれる賀詞は相手に対してお祝いを伝える感じになり、「春」がつく賀詞は春になりましたね、という感じになります。「春」が新年をあらわすのは、昔は立春ごろに元日が巡ってきたからです。
 
 ■4文字の賀詞
 ・謹賀新年:謹んで新年をお祝い申し上げます
 ・謹賀新春:謹んで新しい年をお祝い申し上げます
 ・恭賀新年:うやうやしく新年をお祝い申し上げます
 ・恭賀新春:うやうやしく新しい年をお祝い申し上げます
 ・敬頌新禧(けいしょうしんき):うやうやしく新年のよろこびをおたたえ申し上げます
 
 ■文章の賀詞
 ・明けましておめでとうございます
 ・新年おめでとうございます
 ・新春のお慶びを申し上げます
 ・謹んで初春のお慶びを申し上げます
 ・謹んで新春のご祝詞を申し上げます
 
 ■英語の場合
 ・Happy New Year :新年おめでとう
 ※ A Happy New Year : よいお年を (もともとクリスマスカードに添えるもので、年が明ける前に使うので、年賀状では Aをつけません)
 
 では、どれを選べばよいのでしょう? 最低限のルールがあるので、好きなものというわけにはいきません。
 
 ◆失敗しない賀詞の選び方
 
 相手が目上の人や友人の場合など、賀詞の意味を考えた上で選んで使いましょう。
 
 ■相手が目上の場合
 ・「謹賀新年」「恭賀新年」など4文字の賀詞
 ・謹んで新春のご祝詞を申し上げます
 ・謹んで初春のお慶びを申し上げます
 
 ■相手が目下・友人の場合(目上の人に使ってはいけないもの)
 ・「寿」「福」など1文字の賀詞
 ・「賀正」「迎春」など2文字の賀詞
 
 ■相手を選ばず使える賀詞
 ・明けましておめでとうございます
 ・新年おめでとうございます
 ・新春のお慶びを申し上げます
 ・Happy New Year
 ・(相手が目上の場合の賀詞もOK)
 相手によって賀詞を変えられない場合には、相手を選ばず使える賀詞、または相手が目上の場合の賀詞を用いると無難です。
 
 ◆なぜ1文字、2文字を目上の人に使ってはいけないの?
 
 もともと、賀詞の基本は「謹賀新年」「恭賀新年」「敬頌新禧」などの4文字からなるもので、「謹(謹んで。相手を尊ぶ)」「恭(うやうやしく。礼儀正しく丁寧)」「敬(尊んで礼をつくす)」「頌(ほめたたえる)」といった相手の方への敬意と丁寧な気持ちを表す語が入ることで、礼儀にかなった挨拶の敬語となります。
 
 ところが、漢字1文字の「寿」「福」「賀」などは「おめでたいことです」といっているにすぎませんし、漢字2文字でも「賀正(正月を祝います)」「迎春(新年を迎えました)」「新春(新しい年です)」といっているだけで、相手に対する敬意や丁寧さに欠けてしまいます。だから、漢字1文字や2文字のものは目上の方には使わないほうがよいとされているわけです。※参考文献:”明鏡国語辞典””問題な日本語”(ともに、北原保雄編/大修館書店)
 
 ◆賀詞を重複させてはいけません
 
 よくありがちなのが、「迎春」「謹賀新年」などの短い賀詞と「明けましておめでとうございます」などの文章の賀詞を重複して使ってしまうこと。賀詞を使ったら、添え書き(「今年もよろしく」などの文)には賀詞を書かないように注意しましょう。
 
 ◆「新年明けましておめでとうございます」は間違い?
 
 よく「新年」と「明けましておめでとうございます」が重複しているから間違いだと言われていますが、『問題な日本語』(北原保雄編/大修館書店)の中で正しいという見解を見つけました。以下にその内容を抜粋します。
 
 ”「朝が明ける」「新年が明ける」は誤り、ほんと? 夜が明けて朝になり、旧年が明けて新年になるのだから、「朝明け」「新年明けましておめでとう」などの言い方はおかしいのではないかという疑問である。しかし、これは正しい表現で、「夜(旧年)が明ける」は現象の変化に、「朝(新年)が明ける」は変化の結果に注目していうもの。「湯(風呂)がわく」「家が建つ」「穴があく」なども同じいい方。”
 
 しかし、一般的に“「新年明けましておめでとうございます」は間違いです”という見解が浸透しているので、「明けましておめでとうございます」「新年おめでとうございます」を用いたほうが無難でしょう。』
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日曜日・・・雑記

2018-12-23 01:00:00 | 日記
「六輝」「六曜」。
何気なく見ているあの「大安」「仏滅」とかカレンダーに書かれているやつですね。
うーん。。。そう言えば、分かっているようで分かっていない気がします。
そこで、その意味などを確認するため、こんな記事をご紹介します。
 
記事(2018年12月20日 tenki.jp)によると
 
『◆「六輝」「六曜」と呼ばれます
 
 暦の日付に小さな文字で書かれている六輝(ろっき)、六曜は暦注のひとつです。「先勝(せんかち)」「友引(ともびき)」「先負(せんまけ)」「大安」「仏滅」「赤口(しゃっこう)」と六つの星の巡りを表しています。旧暦の正月朔日(さくじつ)(※)を先勝と定めて、以後、2月朔日は友引、3月朔日は先負、という順に日を配して循環します。この6つの星によって、その日の吉凶を占います。元は、中国で時刻に対しての吉凶占いであったものが、日本に伝来してから、時刻や方位の吉凶判断に用いられました。※朔日 毎月の第1日。ついたち。朔月(新月)。<大辞泉による>
 
 ◆今では書かれているけれど、禁止されていた時代も?
 
 日本に六曜が伝来したのは鎌倉時代とされていますが、当初は大安、留連(りゅうれん)、速喜(そっき)、赤口(しゃっく)、将吉(しょうきち)、空亡(くうぼう)の循環であったそうです。その後、江戸時代に入って六曜の暦が流行しました。時代とともに名称や解釈、順序が少しづつ変化していき、現在使用しているような六曜が確定するのは江戸後期とされています。
 
 明治に入って、暦が太陽暦に変わるにあたり「暦の吉凶占いは迷信である」として明治政府が六曜などを暦に記載することを一切禁止しましたが、当時の人々はこれに反発して、民間で「おばけ暦」と呼ばれる吉凶占い満載の暦が出回りました。その後、第二次世界大戦後は政府による統制も廃止され、現在のような暦が販売されるようになっています。
 
 ちなみに、仏滅や友引などは仏事に関連があるように思われがちですが、仏教では占いを否定しており、関連はありません。
 
 ◆それぞれの表していることは?
 
 「先勝」:「せんしょう」とも呼ばれたりします。急用や訴訟などに吉の日とされています。ただしそれは午前中のことで、午後には凶となります。
 
 「友引」:世間一般では、この日に葬儀を行うと死者の道連れにされる恐れがあるとして避けられたりしています。午前中と夕刻、夜は相引きとして勝ち負けなしの吉日とされています。ただし、昼は凶となります。
 
 「先負」:「せんぷ」と呼ばれたりもします。この日は諸事控え目にして、静観するのがよいとされています。急用や公事は避けるのがよしとされています。ただし午後は大吉になります。
 
 「仏滅」:この日に開店、移転などの新規に事を起こすことや、陰陽道では何をするにも忌むべき日とされています。
 
 「大安」:「だいあん」と呼ばれたりもします。陰陽道では、この日は婚礼、旅行、建築、移転、開店など、何事をするにも吉とされています。
 
 「赤口」:「しゃっく」と呼ばれたりもします。新規の事始めはもちろん、何事をするにも忌むべき日とされています。ただし正午のみは吉になります。』
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