hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
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浄土寺の裏山に咲くアジサイ 2017.06.26

2017年06月27日 17時01分57秒 | 季節のたより


  所在地    浄土寺     兵庫県小野市浄谷町2094

 春は、桜の綺麗な浄土寺ですか、梅雨の時期、裏山に咲く紫陽花が綺麗ですのでやってきました。

 境内に入ると、ドンと構える、浄土堂(国宝)があります、鎌倉時代、建久年間(1192~1197年)に重源上人が建立した大仏様の建物です。堂内には巨大な阿弥陀三尊立像(国宝)があり立派なものです。
     拝観料:500円

 紫陽花は、本堂の左手から裏山に、四国八十八ヶ所めぐりができる林道が設けられており、江戸時代に作られた88体の地蔵を巡ることができます。そこには、沢山の紫陽花が咲いています。

 コースは1周約1.5キロメートル約30分程度、散策するのにも丁度よい距離で、平成14年度から植栽を開始したアジサイは、「日向紺青」「土佐緑風」や、6月から10月まで長く花を咲かす「エンドレスサマー」、柏に似た葉を持つ 真っ白な房状の花が美しい「カシワバアジサイ」、またアジサイの基本種であるガクアジサイやハイドランジア(西洋アジサイ)等、約1万株が植えられています。

 紫陽花と四国八十八ヶ所の仏さんを見ながら約30分程度のコースを、散策するのにも丁度よい距離です。

 見頃の6月中旬から7月上旬には、木立の中にしっとりと咲く紫陽花を見るのもいいものです。

 本堂の裏手にも綺麗に咲く紫陽花が、ちょっと休憩しながら見るのもいいものです。

 ゆっくりのんびりと散歩した後、いっぷくで前方には本堂が、境内には池を中心にして、西に重源当時の建築である浄土堂(阿弥陀堂)、東に室町時代の薬師堂(本堂)が建つ。この配置は偶然ではなく、東方浄瑠璃世界の教主・薬師如来と西方極楽浄土の教主・阿弥陀如来の居所を意味しています。
 次回をお楽しみに では またね

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