所在地 浄土寺 兵庫県小野市浄谷町2094
春は、桜の綺麗な浄土寺ですか、梅雨の時期、裏山に咲く紫陽花が綺麗ですのでやってきました。
境内に入ると、ドンと構える、浄土堂(国宝)があります、鎌倉時代、建久年間(1192~1197年)に重源上人が建立した大仏様の建物です。堂内には巨大な阿弥陀三尊立像(国宝)があり立派なものです。
拝観料:500円
紫陽花は、本堂の左手から裏山に、四国八十八ヶ所めぐりができる林道が設けられており、江戸時代に作られた88体の地蔵を巡ることができます。そこには、沢山の紫陽花が咲いています。
コースは1周約1.5キロメートル約30分程度、散策するのにも丁度よい距離で、平成14年度から植栽を開始したアジサイは、「日向紺青」「土佐緑風」や、6月から10月まで長く花を咲かす「エンドレスサマー」、柏に似た葉を持つ 真っ白な房状の花が美しい「カシワバアジサイ」、またアジサイの基本種であるガクアジサイやハイドランジア(西洋アジサイ)等、約1万株が植えられています。
紫陽花と四国八十八ヶ所の仏さんを見ながら約30分程度のコースを、散策するのにも丁度よい距離です。
見頃の6月中旬から7月上旬には、木立の中にしっとりと咲く紫陽花を見るのもいいものです。
本堂の裏手にも綺麗に咲く紫陽花が、ちょっと休憩しながら見るのもいいものです。
ゆっくりのんびりと散歩した後、いっぷくで前方には本堂が、境内には池を中心にして、西に重源当時の建築である浄土堂(阿弥陀堂)、東に室町時代の薬師堂(本堂)が建つ。この配置は偶然ではなく、東方浄瑠璃世界の教主・薬師如来と西方極楽浄土の教主・阿弥陀如来の居所を意味しています。
次回をお楽しみに では またね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます