青春１８きっぷ

使ったことないです。
なんで使ったことないかよく考えてみたんですけど、青春がなかったからかもしれない。いや、人並の青春はありましたよ。でもそのころはとくに旅行志向はなかったな。社会に出てからはいわゆる失業期間はなく、ずっと忙しかったので、鈍行で旅をできるような優雅な時間は持てなかったのです。

私の恩人である榎本氏は青春１８きっぷで松山まで墓参りしたらしい。なんで麻布署知能犯担当刑事だった人がそれほど時間を得るに至ったのか、新刊の最後の方に書いてありますから皆様お楽しみにね。本当に榎本さんは現場の刑事としてはお勉強上手で（これはうちの夫が最初からいっていた）知能犯担当にふさわしい人なんですが、そして皆さんも本を読みそこに学ぶこと多いと思うのですが、なぜ青春１８きっぷ？

知能犯刑事から特別支援教育までの旅の報告を、皆さまお楽しみに。

それと先日のコンディショニング講座に、東北某県でギョーカイに行動制限されている例の方がご参加くださいました。やはり青春１８きっぷで。

一気に帰るのはきついということで、三泊の長旅です。もちろんトラベルサポートなど連れず、列車の運休等トラブルには自分で対応。地元では「藤家さんとタイプが似ている」と言われてるらしいんですが、それで藤家さんがかつてされていたような支援をえんえんとしようとギョーカイはしているらしいんですが、「あ、それ藤家さんさっさと卒業した支援だよ」と教えてあげました。ギョーカイは治ること知らないからずっと同じ支援をするからマヌケなんですよね。

そもそも当時の藤家さんは三泊どころか一泊だって一人で出かけられなかったよ。大名行列みたいな感じで武装して出かけなきゃいけなかったよ。青春１８きっぷ？　ありえない。そんなもん使ったら命にかかわったかもしれないよ。

ことほどさように人それぞれタイプが違うのです。ギョーカイがそれに対応できないのなら当事者保護者がそのへん見限らないといけない。

その人にブログ開設してもらいました。
ここです。



目的はいくつかあります。
ひとつはこの方の持っている「暴言力」を癒しの力にしてほしい。
先日愛甲さんが指摘されていましたが
「素直」とか「従順」とかが必ずしも美徳ではない社会になってきています。なのに支援がそれについていっていない。
もちろん私ほどの暴言はリスキーよ。
でも人の言うことはいはい聞いていては幸せになれない時代ですよ。
特になんとか客を確保しておきたい医療福祉の言うことはよく自分で検証しないと。
それをみんなわかっておこうね。

もう一つは私がギョーカイを監視するため。
だってひどいんだもん。
この方は地元があまりにうざいから、近県の病院に通ってるんだそうです。そこでは投薬もいらないといわれ、知能も正常域だと言われる。でも地元はそれが気に入らないのね。あくまで重度の障害にしておきたいの。それで「自分の県の病院に変えろ」と営業がうるさいらしい。「そこで誰か治ってるの？」と私がきいたら「いえ、薬漬けにされるだけです」と。なのに相談支援の人は「車で相談しましょう」とか言うんだって。私及びつながりのある支援者が「車で相談とかありえない。そのまま病院に連れてくことだって考えられる。そもそも拉致監禁は犯罪だからね」と忠告してあります。そもそも拉致監禁は犯罪。でも福祉は法を守らないからね。セクハラだって取りざたされている昨今、そもそも車で相談とか言う支援者どうかしている。脇が甘すぎる。

そしてもちろん皆さんに、実態を知ってもらうためです。
支援学校に行かなくていいはずの人が支援学校に行く。そうすると一生地元の福祉は金づるにしようとするのです。
それでも福祉を頼ることを選ぶならそれも主体的な判断。
でもどこかで離れようと思う人がいるのなら、それも主体的な判断です。

できたてのブログですが、私も時々みるようにします。

一人箱根駅伝、昨日１０．６キロ稼ぎ小田原の手前まできました。誰も興味ないかもしれないけどご報告しておきます。