昨日の画伯ブログ。
これ、つくづく考えていました。
たしかにみんな「自分の身体で判断しないで『正しいやり方』を習いたいんだな」と思ったのですが
一方でそれでも「巷のマニュアル本を信じる人たちよりは花風社読者の皆様は相当マシ」という思いもあってね。
たとえば続自閉っ子、続々自閉っ子のシリーズ。
あれは最近出ている感覚統合の門前書(入門じゃなくて門前)のように「この指を動かして~」みたいには書いていない。
それでも「どの感覚統合よりこの本がわかりやすい」と言ってくださる方はいる。
というのは例えば青い本だと藤家寛子さんが「感覚運動プロフィール」を知ることにより
つまり岩永先生というそういう方面のアセスメントの人と出会って自分でも気づかなかった自分の特性をはっきり知ることにより
どう手だてを取っていけばいいかを考えるそのプロセスだからなの。
感覚プロフィールにはどんな要素があるのかはわかるように作ってあるので
読者の皆様がご自分やお子さんのプロフィールを知る参考になる。
そうすると取る手段がわかる。
という風に作ってあって、だいたい花風社の本はそう。
それはたぶん、「伸ばそう! コミュニケーション力」を神田橋先生が「連想がわいてくる」と評価してくださったように
私にとっては「連想」っていうのがとても大事、というか、私自身がマニュアルより連想の方を大事にしているからだと思います。
そしてなにゆえにマニュアルより連想を大事にするかというと
マニュアルより連想の方が良い結果にたどりつけるからなの。
世の中には婚活とか起業とかあるいはメンタルヘルスとか、指南したい人や本にあふれているけど
私はたとえ断定調で書かれているものでもあくまで参考にして、色々な情報を統合しつつ自分なりのやり方をやってみる、というやり方をしてきた人間で、おそらくその結果そこそこうまくいっているという自己意識があり
だから誰かの定めたマニュアルに沿うという発想自体がないと思います。
だからうちの本は「連想」が湧きやすいように作っていて
とりあえず花風社の本好き! っていう人はその志向がある人だと思います
その皆さんにして「正しいやり方」を求めてしまうのは
これはあるいは学校教育の副産物かもね。
言ったとおりにすることを求められる。
とくに当事者の人たちだと、そこから逸脱することで叱られてきた体験を踏んだはずで
だから「正しくないことをしてはいけない」という思い込みが生えてしまったかもね。
なんでもやってみればいいんです。
そうなると「あ、これ気持ちいい」とか「これは向かないな」とか自分でわかるから。
そうしたら本に載ってないやり方でもそれがあなたにとっては正しいの。
そしてプロに会う機会があれば、そのときもっといいやり方教えてくれるかもしれない。
そのチャンスがまだなければ
とにかく一日一日いやなこと忘れて次の日には元気になれるようなことはやってみればいいと思うのよ。
そのために本を参考にしてください。
さて、新刊のお知らせ流しました。メールチェックお願いしますね。
あとでここにも貼っておきます。
私は明日から三日いかがわしい隠密行動です。
帰ってきたら注文の山ができていますように。
これ、つくづく考えていました。
たしかにみんな「自分の身体で判断しないで『正しいやり方』を習いたいんだな」と思ったのですが
一方でそれでも「巷のマニュアル本を信じる人たちよりは花風社読者の皆様は相当マシ」という思いもあってね。
たとえば続自閉っ子、続々自閉っ子のシリーズ。
あれは最近出ている感覚統合の門前書(入門じゃなくて門前)のように「この指を動かして~」みたいには書いていない。
それでも「どの感覚統合よりこの本がわかりやすい」と言ってくださる方はいる。
というのは例えば青い本だと藤家寛子さんが「感覚運動プロフィール」を知ることにより
つまり岩永先生というそういう方面のアセスメントの人と出会って自分でも気づかなかった自分の特性をはっきり知ることにより
どう手だてを取っていけばいいかを考えるそのプロセスだからなの。
感覚プロフィールにはどんな要素があるのかはわかるように作ってあるので
読者の皆様がご自分やお子さんのプロフィールを知る参考になる。
そうすると取る手段がわかる。
という風に作ってあって、だいたい花風社の本はそう。
それはたぶん、「伸ばそう! コミュニケーション力」を神田橋先生が「連想がわいてくる」と評価してくださったように
私にとっては「連想」っていうのがとても大事、というか、私自身がマニュアルより連想の方を大事にしているからだと思います。
そしてなにゆえにマニュアルより連想を大事にするかというと
マニュアルより連想の方が良い結果にたどりつけるからなの。
世の中には婚活とか起業とかあるいはメンタルヘルスとか、指南したい人や本にあふれているけど
私はたとえ断定調で書かれているものでもあくまで参考にして、色々な情報を統合しつつ自分なりのやり方をやってみる、というやり方をしてきた人間で、おそらくその結果そこそこうまくいっているという自己意識があり
だから誰かの定めたマニュアルに沿うという発想自体がないと思います。
だからうちの本は「連想」が湧きやすいように作っていて
とりあえず花風社の本好き! っていう人はその志向がある人だと思います
その皆さんにして「正しいやり方」を求めてしまうのは
これはあるいは学校教育の副産物かもね。
言ったとおりにすることを求められる。
とくに当事者の人たちだと、そこから逸脱することで叱られてきた体験を踏んだはずで
だから「正しくないことをしてはいけない」という思い込みが生えてしまったかもね。
なんでもやってみればいいんです。
そうなると「あ、これ気持ちいい」とか「これは向かないな」とか自分でわかるから。
そうしたら本に載ってないやり方でもそれがあなたにとっては正しいの。
そしてプロに会う機会があれば、そのときもっといいやり方教えてくれるかもしれない。
そのチャンスがまだなければ
とにかく一日一日いやなこと忘れて次の日には元気になれるようなことはやってみればいいと思うのよ。
そのために本を参考にしてください。
さて、新刊のお知らせ流しました。メールチェックお願いしますね。
あとでここにも貼っておきます。
私は明日から三日いかがわしい隠密行動です。
帰ってきたら注文の山ができていますように。