治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

山口でアスペルガーと診断された被告人が

2010-02-18 15:15:45 | 日記
裁判員裁判を受けているみたいですね。
罪状は現住建造物等放火事件。

検察は責任能力があると主張。
弁護側は罪状を認めたうえで心神耗弱による減刑を主張。

被告人の父親。
「このまま刑務所へ行っても出てきたら同じことの繰り返し。社会で最低限生活できる治療や訓練をしてほしい」。

甘いね。
医者には治す気なんかないっていう事態を想定していないね。

こういう事件が起きると、「早くから医療や支援につながっていれば」って論調にもってこうとするでしょ、支援業界。

つながっている人でも加害行為するじゃん。
有名な話ですが
私に被害を与えたのは内山登紀夫先生の患者ですよ。
「本物のTEACCH」じゃ加害行為は防げなかったんだなあ。

じゃあ次はどうするのかな?

というのをウォッチしているわけです。

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