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うちも被害に遭い、法的措置を取ったネット上の名誉毀損ですが
最高裁で判決が出ましたね。刑事事件で。
ネット上の誹謗中傷も、出版物と同じだけの罪が問われたようです。
今後これが判例となるかもしれません。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100316/crm1003161802029-n1.htm
想像力の障害があっても、それ自体はもちろん罪ではありません。
脳内でどれだけありえない想像をしていても罪には問われません。
ニキ・リンコはでっちあげなんだとか
花風社は創価学会とつながりがあるんだとか
浅見は詐欺なんだとか
勝手に脳内で描いても取り締まりの対象にはなりません。
でもそれをネットに書いたらとたんに民法上の賠償責任、刑事告訴の可能性が生じます。
「脳の中で飼っておくだけ」なのと「表に出す」のは天と地ほどに違います。
そこの線引きを、支援者の方も含め
理解を徹底させたほうがいいです。
何が名誉毀損に当たるのか、私たちは知っているようで知っていない。
だから不用意な発言をする前にきちんと勉強したほうがいいです。
そして想像に基づいて発言をする前に、きちんと裏を取ったほうがいいです。
私は裁判の経過を、そのつどMLにして、知人の方たちに詳細に報告しました。
心ある支援者ほど「自分たちも法律をきちんと勉強しておかなくてはいけない」と異口同音におっしゃいました。
心ある支援者だからこそ、自閉症者がやってしまったことから目をそむけないのですよ。
そして遵法教育の大切さに気づくのです。
公判は三回しか行われず、裁判所はあちらの要求をすべて却下する「ぼろ勝ち」でしたが
一回一回について、服巻先生、辻井先生、岩永先生及び内山医師にもご報告しました。
そのほかの皆さんにも。もちろんニキさんを初めとするASD当事者の人たちにも。
ネットがある今
「想像力の障害」が不法行為・違法行為につながるリスクは高くなっています。
ネットは便利な道具です。同じ興味関心を持つ人とつながりやすいです。
でも道具である以上、使い方は要注意です。
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大地君→浅見
稀勢の里はまたバルトにまともに当てられてしまいました。
舞の海さんみたく、横に跳んで見たらよかったのにと思いました。
稀勢の里が飛んでいく瞬間に『バカたれが!』と叫ぶ浅見さんの声が聞こえた気がし
ました。
ああああああ。
今日はアートワークの会議。
相撲ばっかり見てるわけじゃありませんよ。