治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

おもちゃ

2017-01-31 09:28:24 | 日記
昨日は実家の決済の日でした。朝から銀行と不動産屋さんに。
ご実家の処分とかこれからお考えの皆さん、親御さんがうんと弱ってからではきついかもしれません。署名すべき書類もたくさんありますしね。

終わってから実家に。すでにかなりのものが処分されごった返しています。
母が唯一手を付けていなかった子ども部屋(はい、私の部屋です)の天袋に手を付けました。
まず目に入ったのがママレンジの箱(はい、お若い人はぐぐってくださいね。一世を風靡したおもちゃです)。さっそく「ママレンジ発見」をFBに投稿したところ、療育のセッションに使いたいというお話が。ちゃんと焼けなくても真似だけでもいいそうですのでこれはお送りすることにしましょう。母がきれいに拭いてくれました。
上品な木の積み木。陶器製のおままごとセット。私はいいものを与えられて育ったんだなあと改めてありがたく思いました。
壊れているものもあり不揃いですが、そういうものもセッションに使うものは引き取ってくださるそうです。お役に立ててよかったです。

我が家の土地を買ってくれた業者さんともお話ししました。建売が二軒建つんだそうです。
小さいころ、近所はみんな庭のあるおうちでしたが、今はそういうおうちがみんな細長い三階建てになり、お庭はないかわりに二三台駐車可能なスペースがあるこぎれいなおうちになっています。町並みがすっかり変わってしまいました。
植木屋さんが巡回していたものですが、植木屋さんたちも仕事がなくなったのでしょうね。
植木屋さんだけではなく、これくらいの町並みの違いは、子どもたちにも当然影響していることでしょう。

うちの庭にはかつて池がありました。飼っていた子犬が金魚につられて池に落ち、でも誰にも習っていないはずなのに立派に犬かきしたのを見て、すごいなと思ったことなどを思い出しました。

庭がなくなることがさみしくないか母にきいたら、「もうじゅうぶん」と言っていました。回数券を使い切ったのでしょう。
母が越してくるこの街は、都会にもかかわらず緑が多いですから、四季折々をそれなりに楽しむことができます。
代々の犬との思い出がいっぱい詰まった庭に別れを告げてきました。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-01-31 10:55:56
そらパパが粘着してるblogはここですか
なかなか学術的で興味深い
ああいう頭おかしい粘着に敗けず頑張って欲しい
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Re:Unknown (浅見淳子)
2017-01-31 11:28:30
ありがとうございます。
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