○「発達障害 境界に立つ若者たち」山下成治著 平凡社新書
著者の方はとても優しい人なんだと思う。
でも残念ながら、こういう優しい人に発達障害を理解してもらっても「世間の理解」には直結しない。
もっと弱者の気持ちに無頓着で、体力あまってて、資本主義を無邪気に肯定する人にわかってもらわないと「世間の理解」にはならない。そこが難しい。
○「アスペルガー症候群」岡田尊司著 幻冬舎新書
いやあ、みんなほしかったんでしょ? こういう本。
こういう本出してくれってずいぶん言われたよ。アスペルガーの販促ツールみたいな本。うちは出す気なかったけど。
アスペルガーの人と表面的に接する「一見さん」に見せるにはいい本じゃないの?
ただし本当に生きやすくなりたい、したい人は真に受けないほうが無難。これを真に受けると本当にやらなきゃいけないこと見えないし、第一イタすぎる。
☆☆☆☆☆☆
朝青龍、もうやる気ないみたいね。
稀勢の里、六勝目。
とりあえず二桁黒星は免れたか。
負けてもなお土俵入りのときにはそこそこの声がかかる。
福岡国際センターの皆さん、甘やかさないでください。
白鵬優勝決める。実に立派だ。でもなんか華がないと感じるのは私だけ?
まあとりあえず全勝を見守りましょう。大記録だもんね。
日馬富士、辛くも勝ち越し。
栃ノ心、十二勝だ!
千秋楽の結びも、この状況じゃあ先場所のようなすごい取組にならないだろうなあ。