宮内庁は18日、天皇陛下が退位した後、東京都港区にある高輪皇族邸(旧高松宮邸)に仮住まいする予定であることを正式に発表した。時期は退位後の「できるだけ早く」、ただちに新天皇、皇后両陛下のお住まいとなる御所の改修工事を始める。その間、新天皇、皇后両陛下は現在の東宮御所(東京・元赤坂)から皇居に通う。
また、皇嗣となる秋篠宮さまとご家族は引き続き現在と同じ秋篠宮邸に住むが、老朽化などのため増築改修工事を行う。
高輪皇族邸は昭和天皇の弟、故・高松宮さまの宮邸だった。高松宮さまが1987年に逝去し、妻の喜久子さまが2004年12月に逝去した後は無人となっている。昭和天皇が皇太子時代に暮らしたこともある。
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退位後の両陛下のお住まいは皇太子夫妻のお住まい(東宮御所)と交換されるようですが、
これにはどうも合点がいきません。
本来なら東宮御所には皇太子のお立場になる方、すなわち秋篠宮殿下が住むのが慣例だと思います。
それを退位後の天皇陛下がお住まいになる決めたのはなぜなのでしょう。
陛下は出来るだけ国民の負担にならないようにと、常々仰せられています。
ですから、改修までして広い東宮御所に移りたいと仰せられるとは思えません。
仕える職員も現状維持との報道もありますが、なぜ今と同じ職員が必要なのでしょう。
公務の量が一番多い秋篠宮ご一家が御不自由な生活を強いられていると感じます。
秋篠宮殿下は皇位継承権第一位になり、皇太子の立場になります。
それなら東宮御所にお住まいを移すべきではないですか?
新天皇陛下御一家が公務の量が少ないとはいえ、広い御所にお住まわれるのはわかります。
それが慣例ですから。
しかし退位し公務をされない両陛下がなぜ東宮御所なのでしょう。
(天皇陛下がお住まいになれば東宮御所は「仙洞(せんとう)御所」に名称を変更)
両陛下は退位後、皇居・御所や赤坂御用地の東宮御所の改修を経て、新天皇、皇后となる皇太子ご夫妻とお住まいを交換される。
天皇陛下のお住まいと皇太子殿下のお住まいを交換するとのことです。
秋篠宮殿下を皇太弟とせずに、皇嗣とし、皇太子不在にするのはなぜなのか・・・・
それは愛子さまを将来的に皇太子にする為ではないですか?
東宮御所に秋篠宮ご一家がお住まいになられないのはなぜなのでしょう。
それは東宮御所は皇太子が住む所だから、行く行くは愛子さまが立太子され
住む場所として取っておきたいから?
そういう事なのではないでしょうか。
秋篠宮殿下は皇太子と同じ身分だが呼称は皇嗣とする、という事でした。
皇太子を立てることを「立太子」と言います。
では秋篠宮殿下が皇嗣となられたら「立太子礼」をするのですか?
また公に宣明する「立太子宣明の儀」はどうするのでしょう。
突然の陛下の退位の意向のおことばから、どうも「なぜ?」が多過ぎます。
※参考 平成29年3月22日(水)開催、第10回 天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議
有識者の方々が陛下退位後の秋篠宮殿下について述べられています。
この方々のご意見がいつの間にか無視されています。
なぜなのでしょう。
もっともなご意見ばかりです。