「沖縄を領土としてしか見てない」 知事、辺野古推進を批判 防衛相と会談
(琉球新報) 05:05

会談の前に握手する翁長雄志・沖縄県知事と中谷元・防衛相(左)=16日午後3時1分、那覇市、諫山卓弥撮影
(朝日新聞)
中谷元・防衛相は16日、翁長雄志知事と稲嶺進名護市長と相次いで会談し、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画に理解を求めた。県庁での会談で「抑止力」維持のために辺野古移設を進めるとする中谷氏に対し、翁長知事は「あなた方は沖縄を領土としてしか見ていないのではないか。140万県民が生活している」と強く批判した。
一方、名護市内のホテルで開いた稲嶺市長との初会談で、市が過去に移設を受け入れた経緯に基づき作業を進めているとする中谷氏に対し、稲嶺市長は「受け入れは15年の使用期限や軍民共用などの条件が付されていた。だがその後政府は閣議決定でこの条件を取り消した」と述べ、受け入れの前提条件は崩れたことを強調した。
(以下略)
沖縄は日本の領土だと思っていますが。
誰も 琉球の領土とか、中国の領土とかは思っていません。
ここまで反発するなら、政府も沖縄の機嫌をとろうと思わない方が良さそうです。
翁長知事や稲嶺市長を首長としてより、プロ市民として接した方がいいでしょう。
彼らの言っている事は韓国や中国のイチャモン付けとさほど変わりません。
中谷さんでは、プロ市民相手は無理です。
言いくるめられるだけです。
沖縄にわざわざ足を運び、かりゆしを着て友好的だと印象付けたのはいいですが
ただ、それだけです。
翁長知事らは日本国民としての自覚があるのでしょうか。
本当に沖縄の経済を発展させたいと思っているのでしょうか。
自分達は虐げられてきた、今も軽んじられている、そんな被害者意識だけです。
そこには首長としての自覚も責任感もありません。
とれるものはとる。
頭を下げさせ、跪かせる。
これは韓国や中国とやり方は同じです。
強請りたかり……。
謝罪させ、賠償金をとる、そんな韓国や中国と同じです。
翁長知事らは本心なのかどうなのかわかりませんが
沖縄から米軍基地を撤退させたいのでしょう。
その後バラ色の楽園が待っていると。
観光客が大勢訪れ、ハワイの様な楽園が待っていると。
ハワイとの大きな違いは中国大陸がすぐそこに迫っている事。
中国から沖縄、日本本土にミサイルが向けられているのです。
ですから反撃されると思わせる抑止力の為の米軍なのに
基地があるから沖縄が標的になっている。
だから基地がなくなれば、危険がなくなる、そう勘違いしています。
基地がなければ、本当に危険がなくなるのか・・・。
丸腰になった時、どうなるのか。
安全である為には、中国の言いなりになり、中国の進出を許した時だけです。
尖閣を含む沖縄県を奪われ、そして中国の自治区になる。
チベットやウイグル、内モンゴルの様になりたいのでしょうか。
政府はなんとか穏便に解決したいと、1か月の工事の休止を決めました。
敵対せず、納得してもらいたい。
そう思った話し合いの為の休止でした。
しかしそれも無駄だったようです。
今後は政府と沖縄県、名護市との合意、そして日米合意に従って粛々と進める他ないでしょう。
そして政府は巨額の沖縄振興費の使途を精査すべきです。
本当に沖縄振興に使われているのか疑わしいです。
沖縄返還から毎年約2500億円の振興費、2021年までも毎年3000億円超。
本当に沖縄の発展の為に使われているのでしょうか。
極めて疑わしいです。
これだけ反発するなら、「札束で頬を叩かれるは真っ平御免だ」と
振興費受け取り拒否をすればいいのに、それもせず、
それどころか増額を要求ですから、政府は完全に飯の種にされています。
普天間の危険を除去する為の辺野古移設。
この事は自民党、公明党の他には民主党、次世代の党、新党改革が容認しています。
なにも自民党だけが移設を進めようとしていません。
また政府と沖縄県、名護市との合意は済んでいます。
勿論日米合意もされています。
それを「卓袱台返し」をしたのは民主党です。
その主犯はルーピー鳩山です。
政府と沖縄県との関係が翁長知事の出現で拗れています。
それを自民党の支持率が落ちる事を期待し、高みの見物の民主党は卑怯です。
自分たちの失策で普天間の危険が続いている事を自覚すべきです。
その上で、もっと積極的に発言すべきではないでしょうか。
今の民主党の姿勢は自民党の失政を待ち望み、
支持率を落ちる事を期待し、再度の政権奪還を夢見ている、
そう感じます。
民主党が優位に立つ為に自民党の失策を待つ、
そんな国益を無視した政党は消滅すべきではないでしょうか。
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