年をとるとどうしても平坦な毎日で感動がうすくなるもの、さ
らに体力も落ち、色々なことが億劫になるものである、そして
昨日できたことが今日はできなくなったり、今日できたことが
明日はできなくなる可能性がある、まさに老後は下りの時間だ。
それでもこの老後の下りの時間こそ、人生のなかで貴重な時間
のような気がする、他人の目を気にせず他人と比較しない、誰
かと競争する必要のない時間、そして自分の価値観を優先でき
る時間でもある、老いを受け入れ限られた時間のなかで人生を
楽しむ、大切な事だと思っている。