寿命がのびれば健康寿命も健康でない寿命ものびる、さらに長
寿化にともない要介護になる年齢もあがる、そして誰もが認知
症になる可能性があり誰もが認知症の人を介護する可能性があ
る。
2025年には認知症患者は700万人、これは65歳以上の
人の5人に1人の割合、さらに85歳以上の55%の人が認知
症になると推計されている、最近アメリカの大学の研究チーム
が長年にわたって高齢者を中心にした家族データから本人の認
知症と両親の認知症の経歴を調べた研究が発表された、それに
よると親が80歳未満で認知症になった場合親が認知症でない
人に比べ67%高まるという結果が出てる、いわゆる遺伝的影
響がみられるという。
私の両親はふたりとも認知症で13年前に亡くなった父は幻覚、
妄想がでるレビー小体型認知症、4年前に亡くなった母はアル
ツハイマーとレビー小体型認知症、この研究結果は気になるも
のの心配してもしょうがない、脳トレや有酸素運動など今でき
ること、そして一日一日を大切に生きることを心掛けたいと思
っている。